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参考資料 2 (55 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20221129/index.html
出典情報 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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資料Ⅱ-1-55

地域医療構想①

○ 地域医療構想は、各地域における2025年の医療需要と病床の必要量について、医療機能(高度急性期・急
性期・回復期・慢性期)ごとに推計し、各構想区域に設置された「地域医療構想調整会議」において、病床の機
能分化・連携に向けた協議を実施する枠組み。

◆地域医療構想の仕組み
高度急性期
機能の患者






医療機能
(機能が
見えにくい) を自主的
に選択

急性期機能の
患者
回復期機能
の患者
慢性期機能の
患者

医療機能の現状と今後の
方向を報告(毎年10月)






(A病棟)
高度急性期機能
(B病棟)
急性期機能
(C病棟)
回復期機能
(D病棟)
慢性期機能

(「地域医療構想」の内容)
1.2025年の医療需要と病床の必要量
・高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4機能ごとに医療
需要と病床の必要量を推計
・在宅医療等の医療需要を推計
・都道府県内の構想区域(二次医療圏が基本)単位で推計

2.目指すべき医療提供体制を実現するための施策
例) 医療機能の分化・連携を進めるための施設設備、
在宅医療等の充実、医療従事者の確保・養成等

病床機能報告

医療機能の報告等を活用し、「地域医療構想」を策定し、更なる機能
分化を推進

○ 機能分化・連携については、

「地域医療構想調整会議」で議論・調整。