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資料1_具体的研究事項と横断的事項について (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》
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(9)各柱にまたがる「横断的事項」について
⑥基盤整備等(患者参画に係る取り組み、がん研究を担う人材の育成)
構成員・参考人からの事前提出意見一覧③
現状と課題
10

日本発の治療薬・治療法の開発が進めば自ずから人材は集まり
ます。特に臨床情報とオミックスデータベースを構築すること
が若手のAI研究者を育成するためには絶対的に必要です。これ
まで生物学偏重で進められてきましたが、がんを直す観点では
広い分野の人材を集め、育てることが必要です。AI人材の育成
のためには、大規模データベースの構築が鍵を握っていると考
えます。

11

人材不足(どの業界も若手不足)

今後の研究の方向性

若手に目を向けがちだが若手研究者等が必要なのはそう、と
して、それを補う人材として、女性や副業の方などこれまで
医療系の人材として考えていなかった人材を活用するのはど
うか。デジタルAI・データサイエンスなどに積極活用、カウ
ンセリング・連携対応(ピアサポート含む)公的な資格認定
制度を作ることで準医療者として扱えるなどその職域・職責
を広げることで本来専門的仕事をするべき人と分けて関係人
口を増やしていく、という視点も必要なのではないかと考え
る。

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