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資料1_具体的研究事項と横断的事項について (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html |
出典情報 | 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》 |
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(9)各柱にまたがる「横断的事項」について
⑥基盤整備等(患者参画に係る取り組み、がん研究を担う人材の育成)
第4期がん対策推進基本計画等における関連した記載①
第4期がん対策推進基本計画
4.これらを支える基盤の整備
(2)人材育成の強化
• 国は、関係学会・団体等と連携しつつ、がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材、がん予防の推進を行う人材、新たな
治療法を開発できる人材等の専門的な人材の育成を推進する。また、専門的な人材の育成の在り方を検討するに当たっては、高齢化
や人口減少等の背景を踏まえ、人材の効率的な活用等の観点を含め検討する。
• がん医療の高度化が進む中で、がん対策を一層推進する観点から、拠点病院等を中心に、専門的な人材の育成及び配置に積極的に取
り組む。また、地域のがん医療や緩和ケア等を担う人材の育成及び配置について、拠点病院等や地域の職能団体が中心となって取り
組む。
(5)患者・市民参画の推進
• 国は、これまでがん研究分野で推進されてきた、がん患者及びがん経験者の参画の取組に係る知見について、患者・市民参画に関す
る研究成果も踏まえ、各分野への横展開を行う。
• 国は、患者・市民参画を推進するに当たって、参画する患者・市民への啓発・育成を行う。また、医療従事者や関係学会に対しても、
患者・市民参画に係る十分な理解が得られるよう、啓発等に取り組む。
「がん研究10か年戦略」の推進に関する報告書(中間評価)
【患者参画に係る取り組み】
• 海外の医学誌等において、がん患者及びがん経験者が研究に参画することが求められることもあり、基本計画にあるように、研究の計
画立案と評価に参画可能な患者を教育するためのプログラムの開発を進め、人材育成に努めるなど、がん研究への患者・市民参画
(PPI:Patient and Public Involvement)に取り組む必要がある。
【がん研究を担う人材の育成】
• 継続的にがん研究を発展し、国民により良いがん医療を提供するためには、幅広い分野の柔軟な発想を持った若手の人材をがん研究領
域に取り込み、積極的に育成することが必要である。がん領域においては、継続して、若手研究者育成に力を入れてきたが、時代とと
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もに研究者育成に必要な支援も変化することを踏まえ、再度そのあり方を検討する必要がある。
⑥基盤整備等(患者参画に係る取り組み、がん研究を担う人材の育成)
第4期がん対策推進基本計画等における関連した記載①
第4期がん対策推進基本計画
4.これらを支える基盤の整備
(2)人材育成の強化
• 国は、関係学会・団体等と連携しつつ、がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材、がん予防の推進を行う人材、新たな
治療法を開発できる人材等の専門的な人材の育成を推進する。また、専門的な人材の育成の在り方を検討するに当たっては、高齢化
や人口減少等の背景を踏まえ、人材の効率的な活用等の観点を含め検討する。
• がん医療の高度化が進む中で、がん対策を一層推進する観点から、拠点病院等を中心に、専門的な人材の育成及び配置に積極的に取
り組む。また、地域のがん医療や緩和ケア等を担う人材の育成及び配置について、拠点病院等や地域の職能団体が中心となって取り
組む。
(5)患者・市民参画の推進
• 国は、これまでがん研究分野で推進されてきた、がん患者及びがん経験者の参画の取組に係る知見について、患者・市民参画に関す
る研究成果も踏まえ、各分野への横展開を行う。
• 国は、患者・市民参画を推進するに当たって、参画する患者・市民への啓発・育成を行う。また、医療従事者や関係学会に対しても、
患者・市民参画に係る十分な理解が得られるよう、啓発等に取り組む。
「がん研究10か年戦略」の推進に関する報告書(中間評価)
【患者参画に係る取り組み】
• 海外の医学誌等において、がん患者及びがん経験者が研究に参画することが求められることもあり、基本計画にあるように、研究の計
画立案と評価に参画可能な患者を教育するためのプログラムの開発を進め、人材育成に努めるなど、がん研究への患者・市民参画
(PPI:Patient and Public Involvement)に取り組む必要がある。
【がん研究を担う人材の育成】
• 継続的にがん研究を発展し、国民により良いがん医療を提供するためには、幅広い分野の柔軟な発想を持った若手の人材をがん研究領
域に取り込み、積極的に育成することが必要である。がん領域においては、継続して、若手研究者育成に力を入れてきたが、時代とと
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もに研究者育成に必要な支援も変化することを踏まえ、再度そのあり方を検討する必要がある。