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資料3-1 臨床における実務実習に関するガイドライン(薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) 対応)(薬学教育協議会提出資料) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html
出典情報 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》
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評価ルーブリック
評価の指針:2.患者・生活者個々の状況を的確に把握し(a)、評価するとともに、有効で安全な薬物治療を検討し(b)、個々の患者の薬物治療の個別最適化を図る(c)。
観点

(a)患者情報の把 患者情報を適切に収集・評


第 4 段階

アウトカム

第 3 段階

第 2 段階

第 1 段階
大学での評価(シミュレーション)

臨床現場での評価

/臨床現場での評価(実地)

把握した患者情報を、患者の環境、状態、必要性 患者の薬物療法のアウトカムを達成するために必 患者の病態や状況(高齢者、妊婦・授乳婦、小

患者から薬物治療に係る基本的な情報(症状、既

価・共有し、患者状態を正確 に応じて、医薬品の効果や副作用のモニタリング 要な情報を的確に判断し、患者から情報収集す

児、障害を持った方等)に配慮し、情報を収集す

に把握して、薬物療法に活か に活用し、継続的に収集・整理・把握し、薬物療 る。多職種との情報共有の機会(回診、カンファ

る。自ら身体所見を得るための観察・測定等を実 歴、生活状況等)を収集する。患者情報の各種媒体

す。

施し、収集した患者情報を評価し、患者の状態を (診療録、調剤録・指導記録、看護記録、検査記

法の評価に活かす。

レンス等)に積極的に参加し、情報の発信と共有

往歴、アレルギー歴、医薬品の使用歴、副作用

により、患者情報の精度を高め、より多面的かつ 把握する。

録、お薬手帳等)から薬物治療に必要な情報を収

正確に患者状態を把握する。

集し、評価する。

(b)医薬品情報の 個々の患者の薬物療法の評価 個々の患者の薬物療法の評価等に必要な情報調査 個々の患者の薬物療法の評価等に必要な情報調査 個々の患者の薬物療法の評価等に必要な情報調査 個々の患者の薬物療法の評価等に必要な基本的な
収集と評価・活

等に必要な情報について、最 において、その目的に合わせて、最も適切な情報 において、その目的に合わせて、一次資料(原著

において、その目的を明確にし、基本的な情報源 情報源である医薬品添付文書、インタビュー



も適切な情報源を効果的に利 源を効果的に利用し、情報を収集する。得た情報 論文)も含めた適切な情報源を利用し、調査を実

に加え、複数の情報源を利用して調査を実践す

フォーム、RMP、診療ガイドライン等を確認

用し、情報を収集すると共

践する。

る。得た情報の評価を常に行い、患者や医療ス

し、情報収集する。得た情報の評価を行う。

に、得た情報及び情報源を批 不足する情報については、常に新たな情報を収

得た情報を量的、質的に評価し、提供する。

タッフのニーズを踏まえて提供する。

判的に評価し、効果的に活用 集・整理し、エビデンスを創出するよう努力す

患者の行動変容につながる情報や医療の質向上に

する。

寄与する情報を主体的に作成・発信する。

及び情報源を批判的に評価し、活用する。

る。

(c)薬物療法の個 薬物療法の問題点の評価に基 薬物療法や生活習慣の問題点を重要性や緊急性を 薬物療法の問題点を主体的に識別する。問題点の 常に、有効性、安全性、経済性の観点から問題点 薬物療法の有効性、アドヒアランス不良や腎機能
別最適化

づき、問題解決策を提案、実 考慮して適切に識別し、現状評価を正確に行う。 現状評価を明確に行い、処方設計や他の解決策に の識別と現状評価を行う。

低下時の投与量等の基本的な安全性の問題点を識

践し、薬物療法を個別最適化 当該ケースにおける最善の解決策を見極め、提案 ついて検討し、論理的で実行可能な解決策を明示 処方設計を含めた解決策について、主体的に検討 別し、現状評価を行い、必要な場合は処方設計を
する。

する。

し、提案する。

論理的で実行可能な解決策を実行に移し、その結

し、当該ケースの薬物療法の個別最適化に努め

行う。

る。

果を評価する。

様々なモニタリング項目から 薬物療法に関する経過モニタリングを基に患者の 患者の状態、薬物療法の有効性及び安全性、QOL 薬物療法の有効性、安全性を評価するために必要 代表的な疾患を有する患者を担当し、薬物療法の
患者状態を適切に評価し、薬 状態を総合的に評価し、処方設計や問題解決につ の維持・改善や効果不十分等の観点で患者を観察 な指標を継続的にモニタリングし、患者の状態を 有効性、安全性を評価する指標を適切に指摘す
物療法の効果と副作用モニタ なげ、薬物療法のPDCAサイクルを効果的に回

し、適切に判断する。安全性の面では、相互作

リングを実践する。

用、副作用の発現等を検討し、必要に応じて、処 記録する。

患者の状態をモニタリングするためのツールとし

方変更や問題解決につなげる。副作用を確認した

て、臨床検査値の継続的な確認をする。

し、薬物療法の質の向上に貢献する。

評価する。評価結果は、適切にカルテや薬歴等に る。

場合は、副作用軽減化の対策を検討すると共に、
副作用報告等を主体的に実施する。

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