資料2-4 令和5年度財務諸表 (137 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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地域医療を支援するため、紹介患者の受入れ等地域の医療機関等との連携強
化、地域の医療機関等を対象にした症例検討会、講習会の実施及び地域の医療
機関等からの高度医療機器を用いた受託検査を実施することで地域における中
核病院としての役割を担っております。
また、地域医療構想等において求められている病床機能を適切に選択する
等、必要に応じて診療機能等の見直しを実施することで、地域医療に貢献して
おります。
3.大規模労働災害等への対応
国の政策に基づく医療を担う病院グループとして、大規模労働災害を始めと
した災害や新型インフルエンザ等の公衆衛生上重大な危害が発生した場合に備
えて、緊急対応を速やかに行えるような体制を確保しております。
4.産業医等の育成支援体制の充実
事業場における産業医等の実践活動を通じて多様な勤労者の健康課題に的確
に対応していくため、高度な専門性と実践的活動能力を持った産業医等の育
成、確保を目指し、引き続き産業医科大学と連携を図り産業医の活動に必要な
臨床医学的素養の維持、向上のための育成支援体制の充実を図っております。
5.行政機関等への貢献
労災病院に所属する医師等は、国が設置している検討会、委員会等からの参
加要請、労災請求等に対する認定に係る意見書の迅速・適正な作成等について
積極的に協力しております。
また、アスベスト関連疾患に対して、健診、相談及び診療に対応するととも
に、医療機関に対する研修等により診断技術の普及、向上を積極的に図ってお
ります。
業務実績評価のための定量的指標
・
地域医療支援病院の要件である「患者紹介率、逆紹介率」の確保
・
症例検討会や講習会等を実施回数
・
高度医療機器を用いた受託検査の実施回数
・
患者満足度調査における満足度
・
治験症例数
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