10 業務の成果と使用した資源との対比
（１）当事業年度の主な業務成果・業務実績
当該事業年度における主な業務成果・業務実績は次のとおりです。
アウトカム指標

令和５年度実績

①医療リハビリテーションセンターの運
営
四肢・脊椎の障害、中枢神経麻痺患者に 医学的に職場・自宅復帰可能である退院
対し、医師、看護師、リハビリテーション 患者の割合：93.9％
技師、MSW などが連携し、高度専門的医療
を提供するとともに、職業リハビリテー
ションセンターをはじめ関係機関との連
携強化に取り組むことにより、医学的に
職場・自宅復帰可能である退院患者の割
合を 80％以上確保する。
②総合せき損センターの運営
外傷による脊椎・せき髄障害患者に対 医学的に職場・自宅復帰可能である退院
し、医師、看護師、リハビリテーション技 患者の割合：87.5％
師、MSW などが連携し、受傷直後の早期治
療から早期リハビリテーションに至る一
貫した高度専門的医療の提供に努め、医
学的に職場・自宅復帰可能である退院患
者の割合を 80％以上確保する。
③産業殉職者慰霊事業
慰霊式及び霊堂についての満足度調査 慰霊の場にふさわしいとの評価：98.2％
を実施し、来堂者、遺族等から慰霊の場に
ふさわしいとの評価を、対象者の 90％以
上から得る。
④治療就労両立支援センターの運営
治療と仕事の両立について支援した罹 有用であった旨の評価：98.2％
患者に対し、病院、職場及び両立支援コー
ディネーターそれぞれの対応に関するア
ンケートを行い、病院、職場及び両立支援
コーディネーターによるトライアングル
型サポート体制が有用であった旨の評価
を対象者の 80％以上から得る。
⑤労働安全衛生総合研究所の運営

31

141