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資料1_大学病院の各機能に関する課題と重点化 (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00015.html |
出典情報 | 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第12回 3/21)《文部科学省》 |
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臨床実習指導医養成のための調査研究
令和7年度予算額(案)
令和6年度予算額
7百万円
7百万円
背景・課題
医師法改正により、令和5年度から臨床実習開始前の学生の評価のために行われる共用試験が公的化され、医学生が医業を
実施できることが法的に明確化されたことにより、臨床実習を指導する医師の資質・能力の向上と診療参加型臨床実習の充実が極
めて重要となっている。平成16年度より始まった医師臨床研修では、臨床研修指導医制度が創設され、指導医は「臨床研修指導
医講習会」を受講することとされており、講習会を修了すると「臨床研修指導医」として認定されるが、卒前の臨床実習に関わる医
師・教員に対しては現在のところ認定制度はなく、学内・対外的な地位向上が必要との声が上がっている。
事業概要
学内で一定の指導実績がある者であって、臨床実習の指導に関する講習を受講した者等に対して、「臨床実習指導医(仮)」
等の称号を付与することを念頭に、必要な講習内容の検討及び大学の協力を得て、臨床実習の指導に関する講習の実施により、
臨床実習を指導する医師の資質・能力の向上と診療参加型臨床実習の充実を図るための調査・研究を行う。
<取組内容>
・「臨床実習指導医(仮)」認定のための認定要件等の検討
・臨床実習の指導に関する講習の講習テーマ等の検討及びプログラム、コンテンツの作成
・先進的な診療参加型臨床実習を実施
医学生の医行為の実施状況についても調査
期待される効果
・診療参加型臨床実習の意義と、医業を行うことが明確化された医学生への適切な指導方法を学ぶことによる教育の質の向上
・「臨床実習指導医(仮)」に認定され、それが教育に関する業績評価として認められることによる指導者の正当な業績評価
・患者安全上配慮すべき点について学ぶことで、より適切な指導・監督のもと、医学生が医行為を実施することによる患者安全の向上
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令和7年度予算額(案)
令和6年度予算額
7百万円
7百万円
背景・課題
医師法改正により、令和5年度から臨床実習開始前の学生の評価のために行われる共用試験が公的化され、医学生が医業を
実施できることが法的に明確化されたことにより、臨床実習を指導する医師の資質・能力の向上と診療参加型臨床実習の充実が極
めて重要となっている。平成16年度より始まった医師臨床研修では、臨床研修指導医制度が創設され、指導医は「臨床研修指導
医講習会」を受講することとされており、講習会を修了すると「臨床研修指導医」として認定されるが、卒前の臨床実習に関わる医
師・教員に対しては現在のところ認定制度はなく、学内・対外的な地位向上が必要との声が上がっている。
事業概要
学内で一定の指導実績がある者であって、臨床実習の指導に関する講習を受講した者等に対して、「臨床実習指導医(仮)」
等の称号を付与することを念頭に、必要な講習内容の検討及び大学の協力を得て、臨床実習の指導に関する講習の実施により、
臨床実習を指導する医師の資質・能力の向上と診療参加型臨床実習の充実を図るための調査・研究を行う。
<取組内容>
・「臨床実習指導医(仮)」認定のための認定要件等の検討
・臨床実習の指導に関する講習の講習テーマ等の検討及びプログラム、コンテンツの作成
・先進的な診療参加型臨床実習を実施
医学生の医行為の実施状況についても調査
期待される効果
・診療参加型臨床実習の意義と、医業を行うことが明確化された医学生への適切な指導方法を学ぶことによる教育の質の向上
・「臨床実習指導医(仮)」に認定され、それが教育に関する業績評価として認められることによる指導者の正当な業績評価
・患者安全上配慮すべき点について学ぶことで、より適切な指導・監督のもと、医学生が医行為を実施することによる患者安全の向上
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