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資料1_大学病院の各機能に関する課題と重点化 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00015.html |
出典情報 | 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第12回 3/21)《文部科学省》 |
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大学病院における現状・課題等について(研究)②
②研究に係る論点について
資料1
今後の医学教育の在り方に
関する検討会(第11回)
R7.2.6
(論点)
○ 人的・財政的に必ずしも規模は大きくないが、強みのある領域等で優れた研究成果を上げている大
学病院もあることを踏まえ、研究についても大学病院の役割に応じた多様な支援が必要ではないか。
○ 医師の働き方改革によって更なる研究時間の減少が懸念されるため、AROや研究DX等による研究
環境を更に充実させるとともに、競争的研究費の申請や治験等の研究支援人材の養成・確保の支援
が必要ではないか。
○ 研究者が研究に専念できる環境を整備するため、バイアウト制度やPI人件費に関する制度を医師
が更に活用できるよう促進する必要があるのではないか。
○ Ph.D.を含む異分野の研究者との融合研究や国際共著論文の増加、多様な人材の確保等につ
いて、現在課題となっていることや求められる取組を検討する必要があるのではないか。
○ また、複数の機関が連携して臨床データ等を共有することは、国際的に通用する大規模な研究を行
う上で重要である一方で、個々のデータの背景情報等の理解が不十分な者が臨床データを分析する
ことは、誤った分析結果が氾濫する危険性があるため、例えば、提供元である大学病院の医師とその
利用者間で、データの背景情報や利用の目的などを事前に相談し、必要に応じて提供元が分析を行
うなど、提供データの取扱いに留意する必要があるのではないか。
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②研究に係る論点について
資料1
今後の医学教育の在り方に
関する検討会(第11回)
R7.2.6
(論点)
○ 人的・財政的に必ずしも規模は大きくないが、強みのある領域等で優れた研究成果を上げている大
学病院もあることを踏まえ、研究についても大学病院の役割に応じた多様な支援が必要ではないか。
○ 医師の働き方改革によって更なる研究時間の減少が懸念されるため、AROや研究DX等による研究
環境を更に充実させるとともに、競争的研究費の申請や治験等の研究支援人材の養成・確保の支援
が必要ではないか。
○ 研究者が研究に専念できる環境を整備するため、バイアウト制度やPI人件費に関する制度を医師
が更に活用できるよう促進する必要があるのではないか。
○ Ph.D.を含む異分野の研究者との融合研究や国際共著論文の増加、多様な人材の確保等につ
いて、現在課題となっていることや求められる取組を検討する必要があるのではないか。
○ また、複数の機関が連携して臨床データ等を共有することは、国際的に通用する大規模な研究を行
う上で重要である一方で、個々のデータの背景情報等の理解が不十分な者が臨床データを分析する
ことは、誤った分析結果が氾濫する危険性があるため、例えば、提供元である大学病院の医師とその
利用者間で、データの背景情報や利用の目的などを事前に相談し、必要に応じて提供元が分析を行
うなど、提供データの取扱いに留意する必要があるのではないか。
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