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資料1_大学病院の各機能に関する課題と重点化 (38 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00015.html
出典情報 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第12回 3/21)《文部科学省》
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医学研究分野における研究者の多様性と流動性の状況②
〇 保健分野は、他の分野と比較して、国際共著論文割合及び産学連携論文割合が相対的に低調な傾向。
〇 臨床医学分野における国際共著率は、他国比・他分野比ともに、低水準である上に増加分も低い。
〇 保健分野は、他の分野と比較して本務教員における自校出身者の占める比率が高い。
大学内部組織分類別の研究活動の状況

注1)大学グループについては、分析対象の31大学を、日本の全大学の総論文に占める論文数シェア
(2005~2007年、2007年時点の集計)を用いて、
• 第1グループ(4大学、論文数シェア:5%以上)
• 第2グループ(13大学、論文数シェア:1%以上5%未満)
• 第3グループ(14大学、論文数シェア:0.5%以上1%未満)
の3つのグループに分類。第3グループに分類される大学は、日本全体で27大学存在するが、分析対
象の大学は14大学であり、全ての大学ではない。
注2)「研究拠点」 は、(A)共同利用・共同研究拠点、(B)世界トップレベル研究拠点プログラム
(WPI)、C)研究所等(附置研究所等)の3つのうち、いずれかに該当するものを分類。
出典:文部科学省科学技術・学術政策研究所「論文データベース
分析から見た大学内部組織レベルの研究活動の構造把握」

主要国の分野別国際共著率の推移

出典:文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学研究のベンチマーキング2023」

大学本務教員における自校出身者の占める比率(%)
理学
21.8

工学
29.8

農学
35.8

保健
48.1

出典:文部科学省「学校教員統計調査」(令和4年調査)
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