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○調剤(その1)について-5 (133 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00098.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第483回  7/14)《厚生労働省》
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電子処方箋の仕組み
現状

改革後

○病院等で受けとった紙の処方箋を薬局で渡す必要
○医師、薬剤師の得られる情報が限られている場合が
あり、重複投薬が行われる可能性が否定できない
○新型コロナウイルス感染症への対応の下ではファッ
クス情報に基づく調剤が可能だが、事後的な紙の処
方箋原本の確認作業が必要

・リアルタイムの処方・調剤情報共有(重複処方の回
避)
・薬局における調剤に関する入力負担軽減等
・患者の利便性の向上(紙の受渡し不要、
オンライン診療・服薬指導の円滑な実施が可能)

支払基金・国保中央会
オンライン資格確認等システム

⑦調剤情報の登録

処方・調剤情報
連携

電子処方箋管理サービス

電子処方せんサーバー
電子処方箋
処方時に、処方情報・
調剤情報が閲覧可能








③電子処方箋
の登録

処方箋の表示

患者

医療機関
①本人確認

⑤電子処方箋
の取得

④本人確認

調剤時に、処方情報・
調剤情報が閲覧可能

薬局

⑥服薬指導、薬剤交付

閣議決定(2020年度)・電子処方箋関係(抜粋)
○経済財政運営と改革の基本方針2020(令和2年7月17日閣議決定)
・電子処方箋について、既存の仕組みを効率的に活用しつつ、2022年夏を目途に運用を開始する。
○成長戦略フォローアップ(令和2年7月17日閣議決定)
(オンライン資格確認等)(抄)
・処方箋の電子化について、2020年4月に改定を行ったガイドラインの内容を周知するとともに、電子化に向けて必要な環境整備
を2020年度中に開始し、2022年度から環境整備を踏まえた実施を行う。

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