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○調剤(その1)について-5 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00098.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第483回  7/14)《厚生労働省》
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薬局での調剤業務の流れについて
〇 薬局の調剤業務は、①患者情報等の確認、②処方内容の確認、③調剤設計、④薬剤の調製・取りそろえ、⑤最
終監査、⑥患者への服薬指導・薬剤の交付、⑦調剤録、薬歴の作成などのステップから構成される。
処方箋の受付、保険証の確認

① 患者情報等の確認
お薬手帳の確認
後発医薬品の希望の有無の確認
薬剤服用歴(薬歴)の確認 等






問合わせ
(疑義照会を含む)

処方変更等



処方内容の確認



調剤設計

①お薬手帳、患者への聞き取り、薬剤服用歴等で確認する事項










患者の基礎情報(氏名、生年月日、性別等)
患者の体質(アレルギー歴、副作用歴)
薬学的管理に必要な患者の生活像
既往歴、合併症、他科受診の状況
併用薬等(処方薬、一般用医薬品、健康食品)
前回処方
服薬状況(残薬の状況を含む)
患者の服薬中の体調の変化
臨床検査値 等

確認結果を活用


果 ②処方内容の確認
を ア 処方箋の記載内容

用 ・患者情報、保険情報、医療機関情報、処方箋使用期限 等

④ 薬剤の調製・取りそろえ


最終監査

⑥ 調剤した医薬品の(ア)薬剤情報提供、(イ)服薬指導
薬剤の交付
会計



調剤録・薬歴の作成

イ 処方薬に関する確認
・承認内容との適合(用法・用量等)
・重複投与
・併用禁忌、配合変化 等
ウ 患者情報に基づく確認
・併用禁忌、重複投与
・患者個人の状況を踏まえた用法・用量の適正性の確認(例:
腎機能、小児の体重) 等

青枠部分:主に「調剤料」で評価している部分
緑枠部分:主に「薬学管理料」で評価している部分

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