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資料1-2-3診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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*5 modified Rankin Scale
日本版modified Rankin Scale(mRS)判定基準書
modified Rankin Scale

参考にすべき点



全く症候がない

自覚症状及び他覚徴候が共にない状態である



症候はあっても明らかな障害はない:

自覚症状及び他覚徴候はあるが、発症以前から行

日常の勤めや活動は行える

っていた仕事や活動に制限はない状態である

軽度の障害:

発症以前から行っていた仕事や活動に制限はある

発症以前の活動が全て行えるわけではない

が、日常生活は自立している状態である



が、自分の身の回りのことは介助なしに行える




中等度の障害:

買い物や公共交通機関を利用した外出などには介

何らかの介助を必要とするが、歩行は介助な

助を必要とするが、通常歩行、食事、身だしなみの

しに行える

維持、トイレなどには介助を必要としない状態である

中等度から重度の障害:

通常歩行、食事、身だしなみの維持、トイレなどには

歩行や身体的要求には介助が必要である。

介助を必要とするが、持続的な介護は必要としない
状態である



重度の障害:

常に誰かの介助を必要とする状態である

寝たきり、失禁状態、常に介護と見守りを必要
とする


死亡

日本脳卒中学会版
上記スケールで3以上を重症とする。
*6 徒手筋力テスト
0

筋肉の収縮が観察できない

1

筋肉の収縮は観察できるが関節運動ができない

2

運動可能であるが重力に抗した動きはできない

3

重力に抗した運動が可能だが極めて弱い

4

3と5の中間。重力に抗した運動が可能で中等度の筋力低下

5

正常筋力

注:一般に 5 段階評価と記載されるが、実際には MMT 0 (筋収縮なし)が加わるため 6 段階評価となる。
MMT 4 の範疇に入るが、やや筋力が強めと判断されるものは 4+と表現する。
上記スケールで 3 以下を重症とする。

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