よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (84 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

*1 CKD 重症度分類ヒートマップ

蛋白尿区分

A1

A2

A3

正常

軽度蛋白尿

高度蛋白尿

0.15 未満

0.15~0.49

0.50 以上

尿蛋白定量
(g/日)
尿蛋白/Cr 比
(g/gCr)

GFR 区分
(mL/分
/1.73 ㎡)

G1

正常又は高値

≧90





オレンジ

G2

正常又は軽度
低下

60~89





オレンジ

G3a

軽度~中等度
低下

45~59



オレンジ



G3b

中等度~高度
低下

30~44

オレンジ





G4

高度低下

15~29







G5

末期腎不全
(ESKD)

<15







*2 腎血管性高血圧
片側もしくは両側の腎動脈またはその分枝の狭窄または閉塞により発症する高血圧である。腎血管性高血圧
は若年発症高血圧、治療抵抗性高血圧、悪性高血圧、腹部血管雑音、腎サイズの左右差、レニン-アンジオテ
ンシン系阻害薬での腎機能の悪化などから疑われる。腎動脈狭窄を示す画像検査(腎動脈超音波検査、MR ア
ンギオグラフィー、CT アンギオグラフィー、血管造影検査など)所見、血液・生化学検査所見(血漿レニン活性、
アルドステロン値など)から総合的に診断する。

- 84-