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参考資料3 当事者2団体合同の言語聴覚士教育の見直し要望書(差替え版)(日本言語聴覚士協会及び全国リハビリテーション学校協会 提出資料) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26113.html
出典情報 言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会(第4回 6/8)《厚生労働省》
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言語聴覚療法管理学

10)言語聴覚療法マネジメント

(1)マネジメントの基本概念とプロセスについて説明できる。(組織とマネジメント、調整、リーダーシップ、コミュニケーション、エンパワーメントを含む)
(2)言語聴覚士の職場環境におけるマネジメントの基本的概念と方法を説明できる。
(法的責任、労働・精神衛生管理、ハラスメント、他職種連携、後進の指導、生涯学習、日常業務を含む)
(3)言語聴覚臨床の各場におけるマネジメントの基本的概念と方法を説明できる。
(倫理性、言語聴覚療法の質の確保、安全管理、ハラスメント、インフォームドコンセントを含む)
(4)臨床実習指導におけるマネジメントについて基本概念と方法を説明できる。
(指導者の役割、学修の段階性、タイム・マネジメント、指導法、成績評価法、精神衛生管理、ハラスメント、養成校との連携を含む)

医用画像の評価

8)言語聴覚療法の評価・診断

①言語聴覚療法の評価診断の目的を説明できる。

(1)基本的概念

②言語聴覚療法の評価診断における基本理念を説明できる。(倫理性、安全性、インフォームドコンセント、臨床推論を含む)
③言語聴覚療法における測定、評価、診断の違いを説明できる。
④評価における妥当性と信頼性を説明できる。

(2)基本的評価診断

①言語聴覚療法の評価診断のプロセスを説明できる。
②言語聴覚療法の評価診断において収集する情報の種類を説明できる。
③情報を収集する方法を説明できる。(面接、観察、検査、質問紙、他職種からの情報を含む)
④共感を持って面接する視点を説明できる。
⑤コミュニケーション行動を観察する視点を説明できる。
⑥選別検査、総合検査、特定検査の違いを説明できる。
⑦検査実施における留意点を説明できる。
⑧検査などの結果を解釈する上での基本的概念を説明できる。
(情報の分析統合、問題点抽出、言語治療(訓練・指導・支援)計画立案、予後予測、訓練適応、効果測定)
⑨評価結果を記録する方法を説明し実施できる。
⑩言語聴覚療法の評価診断結果をサマリにまとめる枠組みを説明できる。

(3)総合的評価診断

①小児の言語聴覚障害を総合的に評価し鑑別診断する方法を説明し、模擬的に実施できる。
(言語認知系、発声発語系、摂食嚥下系、聴覚系の障害の全般的評価)
②成人の言語聴覚障害を総合的に評価し鑑別診断する方法を説明し、模擬的に実施できる。
(言語認知系、発声発語系、摂食嚥下系、聴覚系の障害の全般的評価)
③科学的根拠に基づく言語聴覚療法(Evidence based Practice)の基本的手続きを説明できる。
④報告書の枠組みを説明し模擬的に作成できる。
⑤カンファレンスで報告する枠組みを説明し模擬的に実施できる。

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