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参考資料3 当事者2団体合同の言語聴覚士教育の見直し要望書(差替え版)(日本言語聴覚士協会及び全国リハビリテーション学校協会 提出資料) (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26113.html
出典情報 言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会(第4回 6/8)《厚生労働省》
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■別添資料28:臨床実習の形態別の実施時期及び教育目標
目標





おおよその実習学

内容

年と期間

➀言語聴覚障害がある人の抱える問題とその背景について学ぶ。

言語聴覚士が行ってい

低学年

②言語聴覚士の役割と業務について学ぶ。

る実際の臨床現場を見

1週間程度

③見学する施設の特徴と地域における役割について学ぶ。



④職業倫理(守秘義務など)について学ぶ。





➀臨床の基本的態度と評価・診断技能を学ぶ。

実習指導者のもとで対

2年生~3年生

②他職種との連携や言語聴覚士の臨床以外の業務について学ぶ。

象者に接してコミュニ

(低学年~中学

③言語聴覚障害がある人との適切なコミュニケーションを学ぶ。

ケーションを取り、言

年)

④指導者の指導の下、対象者の神経心理学的特徴が明らかとなる評

語聴覚療法の評価・診

価法を選択し、実施することを学ぶ。

断を体験

2~3週間以上

➀言語聴覚士の指導者の助言・指導のもとに典型的な対象児・者に

言語聴覚療法の評価・

中学年から最終学

提供できる基本的言語聴覚療法を学ぶ。

診断から治療(訓練・



②対象者を評価し、言語聴覚療法の実施計画を作成し、言語聴覚療

指導・支援)までの流

法を実施することを学ぶ。

れを体験

⑤実施した評価結果を分析することを学ぶ。







8週~12 週以上

③対象者の障害特徴を掘り下げて調べる検査や、それに対応した治
療(訓練・指導・支援)の方法を考案することを学ぶ。
④多職種と連携してリハビリテーションを実施する方法を学ぶ。

■別添資料29:附属病院の有無と実習生の受入れ状況
※日本言語聴覚士協会が実施した臨床実習アンケート調査(2021年):回答養成校62校
附属施設の有無

有り

無し

養成校数

実習生受入れ

養成課程

校数

大学



全て受入れ

4年



(7校)

3年



2年



大学



少数の受入れ

4年



(16校)

3年



2年



23校
(約37%)

39校(63%)

■参考資料:厚生労働省及び公益財団法人医療研修推進財団が実施する理学療法士・作業療法士・言語
聴覚士養成施設教員等講習会の受講状況(日本言語聴覚士アンケート調査 2021年)回答数:62校
養成課程

受講者有り(校数)

修了者数

受講者無し(校数)

大学

12

20

10

4年

5

7

0

3年

11

25

8

2年

8

15

7

1年

0

0

1

36校(約58%)

67名

26校

- 52 -