資料 (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/001016859.pdf |
出典情報 | 医道審議会 保健師助産師看護師分科会(11/28)《厚生労働省》 |
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制))
教育の基本的考え方
1) 人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として幅広く理解する能力を養う。
2) 対象を中心とした看護を提供するために、看護師としての人間関係を形成するコミュニケーション能力
を養う。
3)
看護師としての責務を自覚し、対象の立場に立った倫理に基づく看護を実践する基礎的能力を養う。
4)
5)
科学的根拠に基づいた看護の実践に必要な臨床判断を行うための基礎的能力を養う。
健康の保持・増進、疾病の予防及び健康の回復に関わる看護を、健康の状態やその変化に応じて実
践する基礎的能力を養う。
6) 保健・医療・福祉システムにおける自らの役割及び他職種の役割を理解し、多職種と連携・協働しなが
ら多様な場で生活する人々へ看護を提供する基礎的能力を養う。
7)
専門職業人として、最新知識・技術を自ら学び続け、看護の質の向上を図る基礎的能力を養う。
教育内容
2 年課程
2 年課程
(定時制)
2 年課程(通信制)
単位数
単位数
通信学習
基礎分野
科学的思
考の基盤
8
8
8
8
「専門基礎分野」及び「専門分野」の基
礎となる科目を設定し、併せて、科学的
思考力及びコミュニケーション能力を高
め、感性を磨き、自由で主体的な判断
と行動を促す内容とする。
人間と社会の仕組みを幅広く理解する
内容とし、家族論、人間関係論、カウン
セリング理論と技法等を含むものとす
る。
国際化へ対応しうる能力、情報通信技
術(ICT)を活用するための基礎的能力
を養う内容を含むものとする。
職務の特性に鑑み、人権の重要性に
ついて十分理解し、人権意識の普及・
高揚を図る内容を含むことが望ましい。
人間と生
活・社会
の理解
小 計
専門基礎分野
人体の構
造と機能
疾病の成
り立ちと
回復の促
進
10
留意点
看護学の観点から人体を系統だてて理
解し、健康・疾病・障害に関する観察
力、判断力を強化するため、解剖生理
学、生化学、栄養学、薬理学、病理学、
病態生理学、微生物学等を看護実践
の基盤として学ぶ内容とする。
臨床判断能力の基盤となる演習を強化
する内容とする。
10
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