よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-3    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

の医師接触時の患者の収縮期血圧は 80 台、搬送中の血圧低下が記録され
ていた。一時的な改善は外液負荷とノルアドレナリンで見られたが、経過
中再度低血圧ショックが起こった。播種性血管内凝固、急性腎不全、横紋
筋融解症、多臓器不全が進行した。

過去の病歴:

熱性痙攣 13 回(すべて有熱時、もしくは痙攣時無熱であるがその後すぐ
発熱。単純型。)

家族歴:父/兄は、熱性痙攣 1 回。(これは、電話聴取から修正された情
報である。)

最新の発現は 2021/10/29 であった。

剖検所見:正式な報告書が準備され次第、追加で報告を提供する。

その他理由に基づく追加免疫(三回目):国の推奨と本人・ご家族の判断
と推察する。

2022/09/20(ワクチン接種 1 日後)、患者は急性脳症を発現した。

2022/09/24、事象の転帰は集中治療を含む治療で死亡であった。

報告医師は事象を死亡、生命を脅かす、入院、永続的/顕著な障害/機能不
全、医学的に重要な事象に至ったと分類し(2022/09/20 から 2022/09/24
まで入院)、事象と BNT162b2 間の因果関係は評価不能と評価した。

報告者は、事象は救急治療室と集中治療室に至ったと述べた(2022/09/20
から 2022/09/24 まで)。

剖検は実施された(正式な報告は未着)。

事象の経過は以下の通りであった:

2022/09/20、当院 PICU 入室後も低血圧ショックが遷延し、水分負荷、ノ
ルアドレナリンを要した。

心収縮良好、対光反射緩慢、脳保護のため体温管理を開始。

09/21、代謝性アシドーシス改善せず、血液透析を開始。

21