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資料1-2-3-3    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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横紋筋融解症を含んだ。

臨床検査又は診断検査を実施し、血液検査、生化学的検査を含んだ。

特定の製品に対するアレルギーの既往歴又はアレルギーを示す症状があ
り、喘息(疑い)を含み、アレルギーに関連する特定の薬剤を服用してお
りその他(テオフィリン)を含んだ。

事象の報告前に他の何らかの疾患に対し最近ワクチン接種を受けなかっ
た。

事象の報告前に Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチン以外に最近 SARS-CoV2
のワクチン接種を受けなかった。

Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチン接種の前後に他にワクチン接種を受け
なかった。

多臓器不全が発現した。

詳細は以下の通りであった:

発熱とけいれん重積から急性脳症が主病態と考えられ、重度のショック、
播種性血管内凝固(DIC)、急性腎障害(AKI)、横紋筋融解症などの多臓
器不全を伴い、その経過も非常に急激であったことから最重症であったと
思われる。発熱の経過から原因の一つとして、敗血症が挙げられ、多臓器
不全を引き起こした可能性がある。

けいれんの経過の詳細情報は以下の通りであった:

前医での経過の為不明である。

全身の浮腫所見について:身体診察、超音波検査、浮腫所見を認めた。既
往歴は、計 13 回の熱性痙攣を含んだ。

2012/03、有熱時けいれん、インフルエンザ B を認めた。

2012/05、有熱時けいれん、突発性発疹を認めた。

2012/12、有熱時けいれん、感冒を認めた。

2013/03、2013/12、2014/01(二回)、2014/08、2015/05、2017/11、
2018/12、2021/10、無熱時けいれん、その後すぐに発熱を認めた。

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