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資料1-2-3-3    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は規制当局経由で連絡可能な報告者(医師)から入手した自発報告
である。PMDA 受付番号:v2210002253(PMDA)。

2022/06/02 16:00、9歳の女性患者はCOVID−19免疫のため、
BNT162b2(コミナティ筋注5〜11歳用、単回量、バッチ/ロット番号:
不明、筋肉内、左腕)投与 1 回目(オレンジ キャップ)を接種した(9 歳
時)。

患者に関連する病歴はなかった。

併用薬はなかった。

以下の情報が報告された:

川崎病(入院、医学的に重要)、2022/06/02
川崎病;

発熱;
26297
発疹;

皮膚剥脱

20:00 発現、転帰「回復」

(2022/06/23)、「川崎病/ワクチン接種後の非典型的川崎病と診断」と
記載された;

発熱(非重篤)、2022/06/02

20:00 発現、転帰「回復」(2022/07/23);

発疹(非重篤)、2022/06/03 発現、転帰「回復」(2022/07/23)、「全身
の発疹/全身に発疹」と記載された;

皮膚剥脱(非重篤)、2022/06 発現、転帰「回復」(2022/07/23);「全身
の皮疹のみしばらく残存したが、約 2 週間で落屑となり消失した」と記載
された;

患者は川崎病(開始日:2022/06/08、退院日:2022/06/23、入院期間:15
日)のために入院した。

事象「川崎病/ワクチン接種後の非典型的川崎病と診断」、「発熱」、
「全身の皮疹/全身に発疹」、「全身の皮疹のみしばらく残存したが、約 2
週間で落屑となり消失した」は、診療所への受診を必要とした。

患者は以下の検査と処置を受けた:

Alanine aminotransferase(7-23):(2022/06/08)51IU/l、注記:肝・
胆道系酵素上昇; Aspartate aminotransferase(13-30):
(2022/06/08)53IU/l、注記:肝・胆道系酵素上昇; Blood albumin:
(不明日)3.0; Blood immunoglobulin G:(不明日)891; Blood

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