資料1 医師偏在是正対策について(医師養成過程に係る事項) (112 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46127.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第8回 11/29)《厚生労働省》 |
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高齢者の急性期における疾病の特徴
令
和
6
年
9
月
6
日
資料1
85歳以上の急性期における入院は、若年者と比べ、医療資源を多く要する手術を実施するものは少なく、疾患の種類は限定的
で、比較的多くの病院で対応可能という特徴がある。
85歳以上の頻度の高い傷病名(注)
15-65歳の頻度の高い傷病名(注)
手術
割合
累積
病院数
大腸<結腸>のポリープ
あり
2.2% 2.2%
2,811
睡眠時無呼吸
なし
1.2% 3.4%
1,881
コロナウイルス感染症2019,
ウイルスが同定されたもの
なし
0.8% 4.2%
2,680
尿管結石
あり
0.8% 5.0%
1,138
3,399
穿孔又は膿瘍を伴わない大腸の憩室性疾患
なし
0.8% 5.8%
2,603
19.6%
2,510
あり
0.8% 6.6%
1,129
2.3%
21.9%
3,399
乳房の悪性新生物<腫瘍>,
乳房上外側4分の1
急性虫垂炎,その他及び詳細不明
あり
0.8% 7.3%
1,877
あり
2.0%
23.9%
2,511
子宮平滑筋腫,部位不明
あり
0.7% 8.0%
840
細菌性肺炎,詳細不明
なし
1.6%
25.4%
2,615
あり
0.7% 8.8%
2,141
体液量減少(症)
なし
1.6%
27.0%
3,480
一側性又は患側不明のそけい<鼠径>ヘルニア,
閉塞及びえ<壊>疽を伴わないもの
腰椎骨折 閉鎖性
なし
1.4%
28.4%
3,540
気管支及び肺の悪性新生物<腫瘍>,
上葉,気管支又は肺
なし
0.7% 9.5%
1,055
傷病名
手術
割合
累積
食物及び吐物による肺臓炎
なし
5.8%
5.8%
3,726
うっ血性心不全
なし
5.1%
10.8%
3,350
コロナウイルス感染症2019,
ウイルスが同定されたもの
なし
3.6%
14.5%
3,369
肺炎,詳細不明
なし
2.7%
17.2%
転子貫通骨折 閉鎖性
あり
2.4%
尿路感染症,部位不明
なし
大腿骨頚部骨折 閉鎖性
85歳以上の上位50疾患までの 手術ありの数
累積割合
15
注
傷病名は、急性期入院料等を算定する病棟におけるICD-10傷病名
傷病名
病院数
51%
15歳~65歳の上位50疾患までの
手術ありの数
累積割合
30
28%
112