資料1 医師偏在是正対策について(医師養成過程に係る事項) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46127.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第8回 11/29)《厚生労働省》 |
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医学部臨時定員の配分の考え方について
○ 臨時定員の効果を確実に評価した上で、真に医師不足のところに配置するという本来の目的にかな
うよう、現状を維持することにとらわれず、臨時定員枠を考えていくべきではないか。
○
医学部臨時定員数が増えることは、教育する側の負担が大きく、教育の質が懸念される。
○
地域枠医師がどのような診療科を選択して、地域医療を支えているのか、フォローアップが必要で
はないか。
○
医師多数県、少数県を決めている医師偏在指標の算出自体に性別や年齢という要素をいれているこ
とを踏まえて、どのようにさらなる年齢構成の補正をかけるのが適切か、そもそも、そういったこと
が可能なのかも考えるべきではないか。
○
65歳以上の高齢医師が多いからといっても、医師は定年が明確でなく、今から20年後でも働いて
いることもあるため、不確実なことを前提に医師多数県の削減に配慮する必要はないのではないか。
○
そもそもの絶対数が少ない医師少数県であっても、高齢医師の割合が多い県が一定数あり、まずは
そういった医師少数県を最優先にすべきではないか。
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