資料1 医師偏在是正対策について(医師養成過程に係る事項) (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46127.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第8回 11/29)《厚生労働省》 |
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医師の確保に関する事項(第8次医療計画の見直しのポイント)
概
令和5年度1回医療政策研修会
令 和 5 年 5 月 2 4 日
資料15
一部改変
要
•
医師確保計画の策定において基礎となる、地域ごとの医師の多寡を統一的・客観的に比較・評価するための医師
偏在指標について精緻化等を行う。
•
地域の実情に応じて安定した医師確保を行うため、地域枠等の恒久定員内への設置、寄附講座の設置、地域にお
ける子育て医師等支援などを進める。
医師偏在指標の精緻化等
・ 三師統計で用いる医師届出票において、「従たる
従事先」に記載された医療機関が主たる従事先と異
なる医療圏である場合、医師数を主たる従事先では
0.8人、従たる従事先では0.2人として医師偏在指標
を算出する。
恒久定員内への地域枠等の設置促進等
•
安定した医師確保を行うため、都道府県は、積極
的に恒久定員内への地域枠や地元出身者枠の設置
について大学と調整を行う。
•
特に医師少数都道府県においては、地元出身者を
対象として他都道府県に所在する大学にも地域枠
を設置し、卒前からキャリア形成に関する支援を
行うことで医師確保を促進する。
•
都道府県は、寄附講座の設置、派遣元医療機関へ
の逸失利益の補填に加えて、その他の既存の施策
を組み合わせることで、医師少数区域等の医師確
保を推進する。
•
地域の医療関係者、都道府県、市区町村等が連携
し、地域の実情に応じた子育て医師等支援に取り
組む。
※分娩取扱医師偏在指標及び小児科医師偏在指標も同様
・ 新たに、地域の実情に応じた施策を検討する際に
活用することができるよう、勤務施設別(病院及び
診療所)の医師偏在指標を参考として都道府県に提
示する。
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