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資料1 今後の専門研修制度に向けた検討について (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46922.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第3回 12/13)《厚生労働省》 |
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新専門医制度の採用数上限設定(シーリング)にかかる最近の経緯
平成30(2018)年度より開始された新専門医制度では、下記のとおり採用数の上限設定(シーリング)が設定されてお
り、直近では新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえ、シーリング数を据え置く措置等が講じられてきた。
平成30(2018)年度 日本専門医機構により、五大都市(東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、福岡県)について、各
診療科(外科、産婦人科、病理、臨床検査および総合診療科以外)のシーリング数として過去5
年間の採用数の平均が設定された。
平成31(2019)年度 引き続き五都府県に平成30(2018)年度と同様のシーリングを実施。ただし、平成30(2018)年度
専攻医が東京都に集中したことを受け、東京都のシーリング数が5%削減された。
令和2(2020)年度
厚生労働大臣からの意見・要請を踏まえ、日本専門医機構が、厚生労働省の発表した都道府県診
療科別必要医師数を基に、各都道府県別診療科の必要医師数に達している診療科に対して、一定
のシーリングを設定し、募集を行った。また、激変緩和措置として、通常プログラムとは別に連
携プログラムが設置された。
令和3(2021)年度
日本専門医機構がシーリングを検討するための協議体を設置し、各学会や都道府県からのヒアリ
ング等を踏まえ検討がなされ、令和2(2020)年度と同様の考え方に基づき、一部修正を加えた
シーリングを設定した。
令和4(2022)年度
新型コロナウイルス感染症の影響により、採用数が例年と異なる動向であること等を踏まえ、令
和3(2021)年度の採用数を用いた再計算を行わず、令和3(2021)年度採用と同じシーリングが
設定された。
令和5(2023)年度
引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、既存のプログラムのシーリング数につい
て、令和4(2022)年度採用と同じシーリングが設定とされた。通常プログラム、連携プログラ
ムに加え、特別地域連携プログラムが導入された。
令和6(2024)年度
医師専門研修部会の議論を踏まえ、シーリングの効果検証を令和5(2023)年より実施すること
となり、当該検証の結果を踏まえた対応のため、令和6(2024)年は令和5(2023)年度採用と同
じシーリング数が設定された。
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平成30(2018)年度より開始された新専門医制度では、下記のとおり採用数の上限設定(シーリング)が設定されてお
り、直近では新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえ、シーリング数を据え置く措置等が講じられてきた。
平成30(2018)年度 日本専門医機構により、五大都市(東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、福岡県)について、各
診療科(外科、産婦人科、病理、臨床検査および総合診療科以外)のシーリング数として過去5
年間の採用数の平均が設定された。
平成31(2019)年度 引き続き五都府県に平成30(2018)年度と同様のシーリングを実施。ただし、平成30(2018)年度
専攻医が東京都に集中したことを受け、東京都のシーリング数が5%削減された。
令和2(2020)年度
厚生労働大臣からの意見・要請を踏まえ、日本専門医機構が、厚生労働省の発表した都道府県診
療科別必要医師数を基に、各都道府県別診療科の必要医師数に達している診療科に対して、一定
のシーリングを設定し、募集を行った。また、激変緩和措置として、通常プログラムとは別に連
携プログラムが設置された。
令和3(2021)年度
日本専門医機構がシーリングを検討するための協議体を設置し、各学会や都道府県からのヒアリ
ング等を踏まえ検討がなされ、令和2(2020)年度と同様の考え方に基づき、一部修正を加えた
シーリングを設定した。
令和4(2022)年度
新型コロナウイルス感染症の影響により、採用数が例年と異なる動向であること等を踏まえ、令
和3(2021)年度の採用数を用いた再計算を行わず、令和3(2021)年度採用と同じシーリングが
設定された。
令和5(2023)年度
引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、既存のプログラムのシーリング数につい
て、令和4(2022)年度採用と同じシーリングが設定とされた。通常プログラム、連携プログラ
ムに加え、特別地域連携プログラムが導入された。
令和6(2024)年度
医師専門研修部会の議論を踏まえ、シーリングの効果検証を令和5(2023)年より実施すること
となり、当該検証の結果を踏まえた対応のため、令和6(2024)年は令和5(2023)年度採用と同
じシーリング数が設定された。
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