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資料1 今後の専門研修制度に向けた検討について (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46922.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第3回 12/13)《厚生労働省》
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(参考)専門研修指導医の要件等について(内科領域の例)
【専門研修プログラム整備基準【内科領域】改訂第2版(一般社団法人日本内科学会)】(抄)
5.専門研修施設とプログラムの認定基準
①専門研修施設の認定基準
1)
(略)
2)専門研修プログラムの環境(抄)
・ 指導医が3名以上在籍していること。
3)~4)(略)
②専門研修連携施設の認定基準
1)
(略)
2)専門研修プログラムの環境(抄)
・ 指導医が1名以上在籍していること(施設の研修委員会)。
3)~4)(略)
6.専門研修プログラムを支える体制(抄)
③ 専門研修指導医の基準
指導医は日本内科学会が定める以下の要件を満たすことが必要である。
【必須要件】
1. 内科専門医資格を取得していること。
2. 専門医取得後に臨床研究論文(症例報告含む)を発表(「first author」もしくは「corresponding author」であること)
しているか、もしくは学位を有していること。
3. 厚生労働省の指導医講習会を修了していること。
4. 内科医師として十分な診療経験を有すること。
【選択とされる要件(下記の1,2いずれかを満たすこと)】
1. CPC、CC、学術集会(医師会含む)等への主導的立場での関与・参加。
2. 日本内科学会での教育活動(病歴要約の査読、JMECCのインストラクター等)これら「必須要件」と「選択とされる要
件」を満たした後、各プログラム管理委員会から指導医としての推薦を受ける必要がある。この推薦を踏まえて審査を受け、
合格したものを内科指導医として認定する。
※ただし、当初は指導医の数も多く見込めないことから、すでに「総合内科専門医」を取得している方々は、申請時に指導
実績や診療実績が十分であれば、内科指導医の登録を認める。また、移行期における指導医の引き抜き等の混乱を避ける
ために、現行の日本内科学会の定める指導医については、これまでの指導実績から、移行期間(2027年度までコロナ禍
の期間を配慮)においてのみ指導医と認める。

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