よむ、つかう、まなぶ。
資料1 今後の専門研修制度に向けた検討について (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46922.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第3回 12/13)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
その他プログラムに関する都道府県意見
医師法第16条の10に基づき、令和7(2025)年度専門研修に関する都道府県知事の意見を聴いたところ、各プログラ
ムに関して、プログラムに問わず医師少数区域での経験を積むことを促す方策や、より地域偏在是正に資するような
運用や対策を求める意見が寄せられた。
都道府県からの意見(概要)
【プログラムの全般的な事項について】
○ 通常プログラムも含め、医師多数県に対し医師多数県以外の都道府県の医師少数区域等との連携を推
奨し、より多くの専攻医が一定期間当該地域での経験を積むことを促すよう方法を検討すべき。
○ 専攻医自らがシーリング対象外県などの研修先を選択できるよう、病院の指導医確保等の環境整備や、
病院の症例数、周辺の生活環境等の情報提供の充実などに取り組む必要がある。
【連携プログラムについて】
○ 連携プログラムについては、シーリング対象外の都道府県における専攻医確保に資するよう厳格に運
用するべき。
○ 連携プログラムについては、大都市近郊の都道府県に集中しないよう、都市部の病院と医師少数県の
病院を仲介する仕組みを設けるなど、必要な対策を講じること。
○ 都市部の基幹施設が、医師を多く抱える大学病院と連携することで募集定員の増加が可能となること
は、地域偏在の是正にはつながらないことから、連携先は医師少数区域の医療施設を中心とするなどの
見直しを行うこと。
53
医師法第16条の10に基づき、令和7(2025)年度専門研修に関する都道府県知事の意見を聴いたところ、各プログラ
ムに関して、プログラムに問わず医師少数区域での経験を積むことを促す方策や、より地域偏在是正に資するような
運用や対策を求める意見が寄せられた。
都道府県からの意見(概要)
【プログラムの全般的な事項について】
○ 通常プログラムも含め、医師多数県に対し医師多数県以外の都道府県の医師少数区域等との連携を推
奨し、より多くの専攻医が一定期間当該地域での経験を積むことを促すよう方法を検討すべき。
○ 専攻医自らがシーリング対象外県などの研修先を選択できるよう、病院の指導医確保等の環境整備や、
病院の症例数、周辺の生活環境等の情報提供の充実などに取り組む必要がある。
【連携プログラムについて】
○ 連携プログラムについては、シーリング対象外の都道府県における専攻医確保に資するよう厳格に運
用するべき。
○ 連携プログラムについては、大都市近郊の都道府県に集中しないよう、都市部の病院と医師少数県の
病院を仲介する仕組みを設けるなど、必要な対策を講じること。
○ 都市部の基幹施設が、医師を多く抱える大学病院と連携することで募集定員の増加が可能となること
は、地域偏在の是正にはつながらないことから、連携先は医師少数区域の医療施設を中心とするなどの
見直しを行うこと。
53