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資料1 今後の専門研修制度に向けた検討について (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46922.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第3回 12/13)《厚生労働省》 |
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シーリングの仕組み
1.シーリング対象都道府県別診療科の選定
原則:「2018年医師数」が「2018年及び2024年の必要医師数」と同数以上の都道府県別診療科を対象。
例外:過去3年間の採用数の平均が5以下の都道府県別診療科はシーリングの対象外。
2.シーリング数や採用上限数の決定
原則: 「平均採用数(3年間)」から「必要医師数達成の年間養成数」を減
じた数(基礎数)の20%を減じる。
シーリングの仕組み(イメージ)
特別地域連携
プログラム
激変緩和①:連携プログラムを、減じた分の50%~100%を復元。
激変緩和②:シーリング数合計の下限を令和2(2020)年の95%とし、不足分
を連携プログラム(都道府県限定)で復元。
追加措置:特別地域連携プログラムを、基礎数の5%追加。
3.シーリングの内訳(プログラムの設定)
原則:基礎数の20%を減じた数を通常プログラムとして設定。
地域医療への配慮:連携プログラムを設けている。
- シーリング対象都道府県以外で1年半以上研修を実施するプログラム
を設定。(基礎数の10%~20%)
- 内数として、連携先を足下充足率0.8以下の都道府県に限定したプロ
グラムを設定。(基礎数の5%)
- さらに、足下充足率0.7以下の都道府県の医師少数区域にある施設等
の連携先で1年以上研修する特別地域連携プログラムを別途、設定。
4.その他
○
○
採用数が少数の都道府県別診療科に対する例外
① 平成30(2018)年~令和2(2020)年の採用数のいずれかが10未満で
ある場合は、当該期間の採用数の最大数を保障する。
② 過去3年間の採用数の平均が5以下の場合は、シーリングの対象外
とする。(再掲)
シーリング対象外とする医師(地域枠医師、自治医大卒医師等)の設定
{(A)-(B)}
×5%
都道府県
限定分
{(A)-(B)}
連携
×20%
プログラム
激変緩和
過去
3年間
の
平均 (A)-(B)
採用数
(A)
必要医師数
を達成する
ための年間
養成数(B)
通常募集
プログラム
{(A)-(B)}
×10~20%
A-{(A)-(B)}
×20%
※連携プログラムの設置には地域貢献率*が原則20%以上である
ことが必要。
*地域貢献率
Σ(各専攻医が「シーリング対象外の都道府県」および
=
「当該都道府県の医師少数区域」で研修している実施期間)
Σ(各専攻医における専門研修プログラムの総研修期間)
※精神科は、他に精神保健指定医連携枠を設置することが可能。
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1.シーリング対象都道府県別診療科の選定
原則:「2018年医師数」が「2018年及び2024年の必要医師数」と同数以上の都道府県別診療科を対象。
例外:過去3年間の採用数の平均が5以下の都道府県別診療科はシーリングの対象外。
2.シーリング数や採用上限数の決定
原則: 「平均採用数(3年間)」から「必要医師数達成の年間養成数」を減
じた数(基礎数)の20%を減じる。
シーリングの仕組み(イメージ)
特別地域連携
プログラム
激変緩和①:連携プログラムを、減じた分の50%~100%を復元。
激変緩和②:シーリング数合計の下限を令和2(2020)年の95%とし、不足分
を連携プログラム(都道府県限定)で復元。
追加措置:特別地域連携プログラムを、基礎数の5%追加。
3.シーリングの内訳(プログラムの設定)
原則:基礎数の20%を減じた数を通常プログラムとして設定。
地域医療への配慮:連携プログラムを設けている。
- シーリング対象都道府県以外で1年半以上研修を実施するプログラム
を設定。(基礎数の10%~20%)
- 内数として、連携先を足下充足率0.8以下の都道府県に限定したプロ
グラムを設定。(基礎数の5%)
- さらに、足下充足率0.7以下の都道府県の医師少数区域にある施設等
の連携先で1年以上研修する特別地域連携プログラムを別途、設定。
4.その他
○
○
採用数が少数の都道府県別診療科に対する例外
① 平成30(2018)年~令和2(2020)年の採用数のいずれかが10未満で
ある場合は、当該期間の採用数の最大数を保障する。
② 過去3年間の採用数の平均が5以下の場合は、シーリングの対象外
とする。(再掲)
シーリング対象外とする医師(地域枠医師、自治医大卒医師等)の設定
{(A)-(B)}
×5%
都道府県
限定分
{(A)-(B)}
連携
×20%
プログラム
激変緩和
過去
3年間
の
平均 (A)-(B)
採用数
(A)
必要医師数
を達成する
ための年間
養成数(B)
通常募集
プログラム
{(A)-(B)}
×10~20%
A-{(A)-(B)}
×20%
※連携プログラムの設置には地域貢献率*が原則20%以上である
ことが必要。
*地域貢献率
Σ(各専攻医が「シーリング対象外の都道府県」および
=
「当該都道府県の医師少数区域」で研修している実施期間)
Σ(各専攻医における専門研修プログラムの総研修期間)
※精神科は、他に精神保健指定医連携枠を設置することが可能。
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