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資料1 今後の専門研修制度に向けた検討について (74 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46922.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第3回 12/13)《厚生労働省》
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論点②-1

シーリング対象都道府県別診療科について

○ シーリングの対象は、「2018年医師数(足下の医師数)」が「2018年及び2024年の必要医師
数」と同数以上を満たす都道府県別診療科としている。
○ シーリングの対象とする都道府県別診療科の設定は、医師・歯科医師・薬剤師統計等のデータ
から算出した都道府県別診療科別必要医師数等に基づいて実施している。
○ 足下の医師数や都道府県別診療科別必要医師数等のデータは、実態を反映する観点から可能な
限り最新化することが望ましいものの、シーリングの対象の選定等の基準となる指標であり、地
域における専門医の養成・確保に一定の影響を与えうることから、医療計画等のサイクルを考慮
し算出することが合理的である。
○ 直近の検討(令和7(2025)年度募集)において足下の医師数は「平成30(2018)年」のデータ
を用いているが、足下の医師数として参照可能な最新のデータは、「令和4(2022)年」のデータ
となっている。

○ 今後のシーリングの対象都道府県別診療科の検討については、医師確保等に与える影響を考慮し、
医療計画等のサイクルを考慮した対応を図ることが適当ではないか。
○ ただし、令和8(2026)年度募集のシーリング対象の検討では、令和7(2025)年度と同様のシー
リング対象の基準を維持した上で、上記を実施するまでの特例的な対応として、最新の足下の医師
数データの「2022年の医師数」が「2024年必要医師数」を下回る場合はシーリングの対象外とし
てはどうか。

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