資料3 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」 現状と課題・論点について (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48603.html |
出典情報 | 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第1回 1/9)《厚生労働省》 |
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(介護人材確保)(続き)
○ 外国人介護人材については、大規模な法人等では活用が進んでいるものの、小規模な法人等においてはハードルが高く、受
け入れが進まないとの指摘もあり、海外現地への働きかけや定着支援を進めることが重要。
→
海外現地への働きかけについては国ごとのアプローチの手法を整理して取組を強化するとともに、定着支援に向けた日
本語の支援等の強化、地域の実情に応じた受入体制の整備などを進めていくべきではないか。
(介護人材定着)
○
介護事業者において、職場環境改善や適切な雇用管理を行うとともに、キャリアラダーを整備し、介護職員のキャリアアッ
プを図っていくことがその定着支援・人材確保のために重要。また、業務を切り出し、介護事業所が多様な人材を地域等から
介護助手として受け入れ、業務効率化を図ることも重要。
→
本人の意欲、能力、ライフステージ等に応じたキャリアパス(※)を構築し、事業所への定着を図っていくために、どの
ような職員配置や、研修内容の充実・強化等を図っていく必要があるか。中長期的に、報酬体系や人員基準をどのように
構築・見直していく必要があるか。
※経営者・施設長となる道、認知症など専門性を追求する道、学校等地域の働きかけなど地域の介護力向上を追求する道
など多様化
→ キャリアアップのため、事業者において、働きながら介護福祉士等の資格を取得したり、新たな技術等の研修を受講する
などの環境整備をどのように試験制度や試験の形態の面で支援していくか。介護事業所が行う働きやすい勤務環境づくりや
有給休暇・育児休業等の取得や復帰に向けた取組をどのように普及促進していくか。
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