資料3 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」 現状と課題・論点について (96 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48603.html |
出典情報 | 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第1回 1/9)《厚生労働省》 |
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○ 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らし
い暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される
体制(地域包括ケアシステム)の構築を実現。
○ 今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、地域
包括ケアシステムの構築が重要。
○ 人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市部、75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少する
町村部等、高齢化の進展状況には大きな地域差。
○ 地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の
特性に応じて作り上げていくことが必要。
地域包括ケアシステムの姿
病気になった
ら・・・
介護が必要になったら・・・
介 護
医 療
病院:
急性期、回復期、慢性期
通院・入院
日常の医療:
・かかりつけ医、有床診療所
・地域の連携病院
・歯科医療、薬局
通所・入所
■在宅系サービス:
住まい
・地域包括支援センター
・ケアマネジャー
相談業務やサービスの
コーディネートを行います。
・自宅
・サービス付き高齢者向け住宅 等
・訪問介護 ・訪問看護 ・通所介護
・小規模多機能型居宅介護
・短期入所生活介護
・福祉用具
・24時間対応の訪問サービス
・複合型サービス
(小規模多機能型居宅介護+訪問看護)等
■介護予防サービス
いつまでも元気に暮らすために・・・
生活支援・介護予防
■施設・居住系サービス
・介護老人福祉施設
・介護老人保健施設
・介護医療院
・認知症共同生活介護
・特定施設入居者生活介護
等
※ 地域包括ケアシステムは、おおむね
30分以内に必要なサービスが提供さ
れる日常生活圏域(具体的には中学校
区)を単位として想定
老人クラブ・自治会・ボランティア・NPO 等
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