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資料1-2-16診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<診断基準>
Definite、Probable を対象とする。
※ 生後 1 歳以降であっても、下記の診断基準を満たすものは本疾患に含める。
○ 乳幼児巨大血管腫の診断基準
生後1歳未満より肝実質内を占拠する有症状性の血管性病変であり、以下の A~C 項に該当する。
A-1.生後1歳未満の画像検査所見(以下に挙げるいずれかを認める。)
1、2のいずれか1つ以上を認める。
1. 肝内に単発で径 60mm 以上の血管性病変。
2. 肝内右外側、右内側、左内側、左外側の4区域のうち2区域以上にまたがって連続性に及ぶびまん性、
多発性の血管性病変。
A-2.1 歳以降(成人期も含めて)以下に挙げる画像検査所見を呈する
1、2のいずれか1つ以上を認める。
1. 肝内に単発で径 10cm以上の血管性病変。
2. 肝内右外側、右内側、左内側、左外側の4区域のうち2区域以上にまたがって連続性に及ぶびまん性、
多発性の血管性病変。
B.症状・徴候 (以下に挙げる症状、徴候のうち一つ以上を呈する。)
1~8のいずれか1つ以上を認める。
1. 呼吸異常
2. 循環障害
3. 凝固異常
4. 血小板減少
5. 腎不全
6. 肝腫大
7. 甲状腺機能低下症
8. 体重増加不良
C.疑診参考となる症状所見
1、2のいずれか1つ以上を認める。
1.高ガラクトース血症
注: 高ガラクトース血症とは酵素法による測定で血中ガラクトース値もしくは血中ガラクトース-1-リン酸値
が 20 mg/dl を超える場合とする。(日本先天異常学会 診断基準策定委員会 ガイドラインを参照)
2.高アンモニア血症
3.皮膚血管腫

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