資 料4-2-➁ 令和4年度第2回安全技術調査会の審議結果について➁ (253 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27906.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第2回 9/14)《厚生労働省》 |
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血頑分画製剤におけるサル癒への安全対策について
(武田薬品工業株式会社提出資料)
サル疲ウイルス (以下、MPxV) は天然瘍ウイルス、ワクシニアウイルス及び和牛閥ウイルスと同
様にポックスウイルス科に属します。ウイルスはサイズが大きく (直径約 140>260 nm、長さ
220…-450nm) 、脂質エンベロープを有することから、血凌誘導体の製造工程で通常用いられる
ウイルス不活化及び除去工程の影響を受けやすいと考えられます。 ウイルス不活化及び除去工程
は、溶媒-界面活性剤 (S/D) 処理、低pHインキュベーション、低温殺菌、乾熱処理及びナノろ
過 (1) を含みます。
ポックスウイルス科については S/D 処理に対する高い耐性が報告されておりますが、還軒還男
還還 還証還証還還還証証証還証還較 Triton X-100 溶媒-界面活性剤処理は、迅速かつ効果的なポックス
ウイルスの不活化が可能であることが証明されております (2) 。ポックスウイルスは、血鐘誘
導体の製造中に用いられる無菌ろ過によって搬去されることも示されています (3) 。
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