老健局老人保健課（内線3944）

介護保険総合データベースシステム管理運営・分析事業
令和６年度概算要求額

2.0億円（2.9億円）

※（）内は前年度当初予算額（国庫債務要求（令和４年度～６年度））

※デジタル庁計上

１ 事業の目的

〇 介護保険総合データベース(介護DB)は、介護保険法第118条の２の規定に基づき、市町村等から匿名化した要介
護認定情報、介護レセプト情報等を収集・蓄積している。
〇 毎月発生する認定情報や介護レセプト情報の収集・管理を行うとともに、介護報酬改定や制度改正に伴い、収集
項目の修正や追加が必要であり、それらに対応するための改修を行う。
〇 LIFEデータの追加や省内利用における集計作業、見える化システムで公表するデータの集計・連携に係る機能改
修等を実施する。
２ 事業の概要・スキーム・実施主体等
【令和５年度、令和６年度】
• 令和６年度介護報酬改定や制度改正に伴う、新規サービスの追
加や加算の創設、あるいは有効認定期間の変更等による収集項
目の追加やデータレイアウト修正といった作業を行う。
【定常的な作業】
• 介護レセプト等情報、認定情報の収集・管理
• 省内利用における集計作業及びその支援作業
• 自治体の介護保険事業（支援）計画の検討等に資するデータの、
地域包括ケア「見える化」システムを通じた市町村等への提供
• 国民の健康の保持増進等に資する研究を行う研究者等へのデー
タを目的とした第三者提供DBへのデータ連携
〇

事業スキーム
委託

国

受託業者
（株式会社等）
・データベースの改修
・厚労省の依頼に基づく
情報の収集・分析
※改修と運用支援で調達は分ける。

都道府県・市区町村及び国民
・地域包括ケア「見える化」システムを
通じた情報提供

主な改修事項
令和４年度

令和５年度

令和６年度

○ ID5（医療被保番ベース
令和６年度介護報酬改定に伴う機能改修及び
の識別子）の導入・収
介護保険制度改正に伴う認定ソフトの改修
集に伴うデータレイア
ウト等の改修
○ 改訂検証調査研究に関 ・見える化システムとのデータ連携機能の追加
するデータ取込機能の ・LIFEデータとの連携機能の追加
・事業状況報告システムとの連携機能の追加
追加
○ 認定支援ネットワーク
○ 受給者台帳、事業所台
のLGWAN対応他
○ ニーズ調査関連対応
帳の過去データの取り
・第9期様式への対応
込み・管理

〇

所要額

（項）情報通信技術調達等適正・効率化推進費
大学の研究者等
・第三者提供データベース等を通じた
データ提供。

（目）情報通信技術調達等適正・効率化推進委託費：203,963千円
〇

実施主体：株式会社

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