図 4-11 ： 各段階において求められる人材の例

【出典】第７回懇談会 資料７－１

こうした各人材にどのようなスキルが求められるかについては、引き続き事例分析を
行いながら、例えば、経済産業省の定める「デジタルスキル標準（ＤＳＳ）」なども参照し
つつ特定することが適当と考えられる。その際、特に地域社会ＤＸを推進する上では、
特にX人材については構想・デザイン・マネジメント等に関するスキルが重要であると
の指摘や、高度なスキルを有したスペシャリストではなく、複数の分野に一定程度精通
したジェネラリストが求められているとの指摘も踏まえ、地域社会ＤＸを推進する上で、
必要最低限のスキルは何かとの観点から分析を行うことが適当である。また、その際に
は、X人材とD人材とが分断されるのではなく、それぞれの専門性はありつつも、ＤＸ双
方にまたがる視野で議論ができる人材が必要との指摘にも留意する必要がある。

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