よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


活力ある地域社会の実現に向けた 情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会 報告書 (8 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/main_content/000967732.pdf
出典情報 活力ある地域社会の実現に向けた 情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会 報告書(9/13)《総務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

図 1-2 : デジタル技術に期待される役割

【出典】 第1回懇談会 資料1-1

3.デジタル技術の活用が地域課題の解決に結びつかない要因
総務省では、これまでも地域社会DXの取組を推進してきたところであるが、必ずしも
その全てが成功に結びついているわけではないという実態がある。本懇談会では、デ
ジタル技術の活用が地域課題解決に結びついていない要因を分析し、大きく次の4
類型に分類した。
① 利用者端末までを繋ぐ利用環境が整っていない
【例】
・デジタル技術の実装を支えるローカル5G等の地域のデジタル基盤が未整備
・小規模自治体等が整備した情報通信インフラが耐用年数を超過し老朽化が進行

② デジタル化を担う人材がいない/定着しない
【例】
・DXについて十分な知見・経験を有するデジタル人材が不足
・デジタル人材が偏在しており、首都圏に集中 等
③ デジタル化の目的が不明確/関係者で共有できていない
【例】
・技術・ソリューションが先行し、地域課題の洗い出しが不十分

5