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活力ある地域社会の実現に向けた 情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会 報告書 (63 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/main_content/000967732.pdf
出典情報 活力ある地域社会の実現に向けた 情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会 報告書(9/13)《総務省》
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図 5-3 : 地域社会DXを進める上での落とし穴②

【出典】総務省「-地域 DX の実現へ-9つの好事例と成功の秘訣」より作成

④ 連携体制構築のための支援の在り方
DX推進体制の構築については、地域デジタル基盤活用推進事業の一環である
「推進体制構築支援」において、本年度から都道府県と市町村等の間の推進体制構
築の支援を実施している。本年度の支援の結果及び本懇談会における議論の結果を
踏まえ、支援方法について改善することが考えられる。

3.対応の方向性
(1)地域社会における推進体制構築に関する考え方
① DX推進体制に関与すべきステークホルダー
地域社会DXの成功事例の分析を通じ、地域社会DXを推進する上では、自治体職
員が中心となり、特定分野の知見を持った企業・教育/研究機関・地域金融機関・地域
メディア等が関与することが有効であると明らかとなった。
例えば、兵庫県豊岡市では地域金融機関やシビックテック、福井県においては地域
金融機関と地域メディア、長野県においては教育/研究機関が関与したことで、地域
社会DXに成功している。
地域金融機関は地域の金融の流れを把握していることから、地域課題の特定に貢
献するとの指摘があった。また、地域メディアについても地域の事情に精通しているこ

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