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活力ある地域社会の実現に向けた 情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会 報告書 (6 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/main_content/000967732.pdf
出典情報 活力ある地域社会の実現に向けた 情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会 報告書(9/13)《総務省》
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図 1-1 : 地域社会が抱える課題

【出典】 第1回懇談会 資料1-1

2.デジタル技術に期待される役割
デジタルは、地域社会の生産性や利便性を飛躍的に高め、産業や生活の質を大き
く向上させ、地域の魅力を高める力を持っており、地方が直面する社会課題解決の切
り札となるだけではなく、新しい付加価値を生み出す源泉である。ICT の進化やネット
ワーク化により、経済や社会の在り方、産業構造が急速かつ急激に変化する新しい時
代、いわゆる「Society5.0」の到来に向け、デジタル技術には、地域住民の生活の質を
向上させ、活力ある多様な地域社会を実現するための「カギ」としての役割が期待され
ている。
デジタル技術に対しては、具体的に次のような役割が期待される。
① 労働生産性の向上
業務処理の迅速性・正確性の向上(プロセス・イノベーション)による省人化・省力化
により、労働生産性の向上が期待できる。
【例】
・生産工程の自動化による省人化
・クラウドの活用による地域を超えたサービス提供
・自治体事務の標準化 等
② 産業の高度化・合理化
先端技術の活用等(プロダクト・イノベーション)を通じた既存商品・サービスの高付
加価値化により、産業の高度化・合理化が期待できる。

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