資料3 介護保険制度をめぐる状況について (109 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47036.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第116回 12/23)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
施策名:介護人材確保・職場環境改善等に向けた総合対策
令和6年度補正予算 1,103億円
○ 施策の目的
○ 介護人材の確保のためには、他産業の選択・他産業への流出を防ぐため、全産業平均の給与と差がつく
中、緊急的に賃金の引き上げが必要。
○ 賃上げとともに、介護現場における生産性を向上し、業務効率化や職場環境の改善を図ることにより、職
員の離職の防止・職場定着を推進することが重要。これらは働きやすさの改善のための事業者における基
盤整備とともに、具体的なテクノロジーの導入・投資への支援、経営等の協働化・大規模化等を通じた職場
環境改善が必要。
○ また、訪問介護については、小規模な事業者が多く、中山間や離島などの事業所も含め、人材不足が顕
著で経営資源にも制約があるため、経験年数の短い方でも安心して働き続けられる環境整備や、地域の特
性・事業所規模を踏まえた経営支援、福祉施策と労働施策の連携体制強化やホームヘルパーの魅力発信
を通じた人材確保の促進が必要。
○ 施策の概要
介護人材確保・職場環境改善等事業
処遇改善加算を取得している事業所のう
ち、生産性を向上し、更なる業務効率化や
職場環境の改善を図り、介護人材確保・定
着の基盤を構築する事業所に対する支援
※人件費に充てることが可能
※処遇改善加算の更なる取得促進をあわ
せて実施
介護テクノロジー導入・協働化等支援事業
訪問介護の提供体制確保支援
訪問介護の提供体制確保支援
生産性向上・職場環境改善等に係る具体的な ホームヘルパーの同行支援など、経験
テクノロジーの導入・投資への支援、経営等の 年数の短い方でも安心して働き続けられ
協働化・大規模化への支援
る環境整備や、地域の特性・事業規模を
踏まえた経営支援、福祉施策と労働施
策の連携体制強化やホームヘルパーの
魅力発信を通じた人材確保促進
○ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
介護現場における生産性向上や職場環境改善等を図ることにより、介護職員の確保・定着や介護サービスの質の向上につなげる。
108