よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 介護保険制度をめぐる状況について (96 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47036.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第116回 12/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

介護保険制度における広域化について
■基本的な考え方
○ 介護保険の運営を複数の市町村が合同で広域的に実施することは、小規模市町村等が介護保険の安定的、
効率的運営を行う上で効果的。

■広域化の種類
○ 広域化を図る形態としては、以下の三つの手法がある。
① 広域連合
② 一部事務組合
③ 機関の共同設置

■広域化している業務
○ 広域的に実施している業務の形態は、主に次のとおり。
・要介護認定関係業務の広域的実施
・介護保険財政を含めた広域的実施
・その他介護保険の運営事務一般

■広域化のメリット
(1)要介護認定関係業務の広域化
① 介護認定審査委員会の委員の確保が容易
② 近隣市町村での公平な認定
③ 認定事務の効率化

(2)介護保険財政の広域化
① 近隣市町村で保険料の不均衡が解消
② 介護保険財政の安定化
③ サービス基盤の広域的整備が可能
④ 事務の効率的実施が可能

95