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参考資料1 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」関係資料 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48603.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第1回 1/9)《厚生労働省》
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地域医療介護総合確保基金を活用した自治体の取組

(滋賀県~事業者団体と県の共同による外国人介護人材のマッチングから定着等の一貫支援の実施~)



滋賀県では、外国人介護人材の確保~定着支援を行うため、関係機関と連携して「滋賀県国際介護・福祉人材センター」
を設置し、基金を活用してマッチング支援や人材育成・定着支援等に取り組んでいる。

事業概要


高齢化と同時に生産年齢人口が減少していくことを踏まえ、人材確保対策の一つとして外国人介護人材の受入施策を検討するため、
関係団体等からなる「滋賀県介護職員人材育成・確保対策連絡協議会」の部会として、令和元年度に「外国人介護人材参入促進検討部
会」を設置。
○ 「どこの監理団体が良いのか分からない」「費用面が課題」等の事業者の声を受け、様々な検討の結果、県内事業者団体・職能団体
等の合意のもと、事業者団体と県の共同事業として、令和2年4月に「滋賀県国際介護・福祉人材センター」を創設。
○ 事業者団体が技能実習制度の監理団体を創設し、特定技能・留学を通じたマッチング支援については、県事業として同団体に委託す
ることで、3つの在留資格を通じた外国人介護人材の受入れを総合的に支援するもの。
○ 令和4年度からは、介護技術・日本語能力の向上に係る研修や外国人介護職員同士の交流事業など、センターに育成・定着支援機能
を付加することで、外国人介護人材の円滑かつ適正な受入れから育成・定着までの一貫した支援体制の構築を目指す。
事業内容

実績・効果
滋賀県国際介護・福祉人材センター



(運営:滋賀県介護老人保健施設協会)
特定技能外国人マッチング支援

技能実習生
特定技能外国人
留学生

留学生マッチング支援

介護事業所等

技能実習監理団体

養成施設

外国人介護職員育成・定着支援事業(R4~)

県内の外国人介護職員向けの
フォローアップ研修や
ネットワーク形成事業等を実施。
WEBサイト等で周知。

令和6年6月時点で、センターを通じて87名
(技能実習生含む)の外国人介護人材が県内事業
所で就労中。
○ 令和5年度の研修事業実績については、
・受入対応研修 参加者 30名
・指導担当者研修 参加者 15名
・外国人介護職員フォローアップ研修
『ベーシック研修』参加者
1日目43名、2日目42名
『アドバンス研修』参加者
1日目43名、2日目42名 等
滋賀県国際介護・福祉人材センターホームページ
(https://shiga-kokusaijinzai.jp/)

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