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参考資料1 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」関係資料 (89 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48603.html |
出典情報 | 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第1回 1/9)《厚生労働省》 |
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地域包括医療病棟のイメージ
背景
高齢者の人口増加に伴い、高齢者の救急搬送者数が増加し、中でも軽症・中等症が増加している。
急性期病棟に入院した高齢者の一部は、急性期の治療を受けている間に離床が進まず、ADLが低下し、急性期か
ら回復期に転院することになり、在宅復帰が遅くなるケースがあることが報告されている。
高齢者の入院患者においては、医療資源投入量の少ない傾向にある誤嚥性肺炎や尿路感染といった疾患が多い。
(高度急性期を担う病院とは医療資源投入量がミスマッチとなる可能性)
誤嚥性肺炎患者に対し早期にリハビリテーションを実施することは、死亡率の低下とADLの改善につながること
が示されている
入院時、高齢患者の一定割合が低栄養リスク状態又は低栄養である。また、高齢入院患者の栄養状態不良と生命予
後不良は関連がみられる。
地域包括医療病棟における医療サービスのイメージ
救急患者を受け入
れる体制を整備
一定の医療資源を
投入し、急性期を
速やかに離脱
早期の退院に向け、
リハビリ、栄養管理
等を提供
退院に向けた支援
適切な意思決定支援
早期の在宅復帰
10対1の看護配置に加えて、療法士、管理栄養士、看護補助者(介護福祉士含む)による高齢者医療に必要な多職種配置
包括的に提供
89
背景
高齢者の人口増加に伴い、高齢者の救急搬送者数が増加し、中でも軽症・中等症が増加している。
急性期病棟に入院した高齢者の一部は、急性期の治療を受けている間に離床が進まず、ADLが低下し、急性期か
ら回復期に転院することになり、在宅復帰が遅くなるケースがあることが報告されている。
高齢者の入院患者においては、医療資源投入量の少ない傾向にある誤嚥性肺炎や尿路感染といった疾患が多い。
(高度急性期を担う病院とは医療資源投入量がミスマッチとなる可能性)
誤嚥性肺炎患者に対し早期にリハビリテーションを実施することは、死亡率の低下とADLの改善につながること
が示されている
入院時、高齢患者の一定割合が低栄養リスク状態又は低栄養である。また、高齢入院患者の栄養状態不良と生命予
後不良は関連がみられる。
地域包括医療病棟における医療サービスのイメージ
救急患者を受け入
れる体制を整備
一定の医療資源を
投入し、急性期を
速やかに離脱
早期の退院に向け、
リハビリ、栄養管理
等を提供
退院に向けた支援
適切な意思決定支援
早期の在宅復帰
10対1の看護配置に加えて、療法士、管理栄養士、看護補助者(介護福祉士含む)による高齢者医療に必要な多職種配置
包括的に提供
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