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参考資料1 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」関係資料 (81 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48603.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第1回 1/9)《厚生労働省》
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保険者機能強化推進交付金の見直し
令和7年度当初予算案 101億円(100億円) ※()内は前年度当初予算

1 事業の目的

○ 保険者機能強化推進交付金については、令和5年度において、令和4年度秋の行政事業レビューや予算執行調査などの結果を踏まえ、
アウトカム指標に関連するアウトプット・中間アウトカム指標の充実や、評価指標の重点化・縮減等の見直しを実施した。
○ 令和6年度においては、交付金の配分に当たって、保険者機能強化に取り組む自治体に対するインセンティブを一層強化し、メリハリ
の効いた交付金配分を行う観点から、要介護認定率の改善等アウトカムの状況が上位に位置する自治体や、評価得点が複数年にわたり
上位に位置する自治体など、一定の要件に該当する自治体に対し、追加的な配分を行う枠組みを取り入れたところであり、令和7年度
においては、このアウトカム指標等に着目した配分の拡充を行う(①)。
○ 併せて、今般、地域包括ケアの構築に向けた基盤整備や取組の充実に既に一定程度取り組んでいる保険者を対象として、さらなる健康寿命
の延伸に向け、地域のデータ分析に基づき、自らターゲットとなる対象者、成果目標及び評価指標を設定した上で、当該成果を達成するため
に成果指向型の介護予防・健康づくりの取組を行う保険者に対する新たな支援の枠組みを構築する(②)。

2 見直しの内容


アウトカム指標等に着目した配分の拡充

② 成果指向型の保険者機能強化に向けた支援の構築(新規) 5%

5%→20%
基本分

アウトカム指標配分枠

95%→75%

※ 要介護認定率等のアウト
カム指標の評価得点結果に
応じて追加配分。

※ 従来どおり、
評価得点の
合計点に、
第1号被保
険者の規模
を加味して
配分。

保険者機能強化推進枠
※ 前年度に続き上位に位置
する得点を獲得した自治体
等保険者機能強化に成果を
出している自治体に対して
追加配分。

【地域のデータ分析
と課題の設定】
・ 地域の介護給付費の動向
や、地域資源、医療・介護の
健康づくりに関するデータ等
に基づき、地域課題を把握。
・ 対象となるターゲット層
(年齢・状態・性別等の具体
的な住民層)、 健康寿命の
延伸につながる成果指向型
の介護予防・健康づくりの
目標

【具体的な
支援方法と
評価指標
の設定】
・ 目標とター
ゲット層に応じ、
支援方法及び
評価指標を設


【指標の評価、
事業の実施】
・ 指標の妥当
性を評価した
上で交付金の
交付・事業の
実施

【実績
評価】

・適切な
指標による
実績評価

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