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参考資料1 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」関係資料 (93 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48603.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第1回 1/9)《厚生労働省》
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本人ミーティング



認知症の本人が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、
自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域のあり方を一緒に話し合う場。
本人だからこその気づきや意見を本人同士で語り合い、それらを本人同士、そして地域に伝えてい
くための集まり。
本人ミーティングのねらい

今、地域で起きている課題

認知症の人の視点を重視した地域づくりを具体的に進めていくための方法。
①本人同士が出会い、つながる

【本人】

②自らの体験・希望、必要として
いることを率直に表す

• 声をよく聴いてもらえない
• わかってくれる人、仲間に出会えない

本人ミーティング

• 世話になる一方はつらい、役立ちたい
• 自分の暮らしに役立つ支えがない

本人が自ら参加

• 生きていく張り合いがない
• とじこもる、元気がなくなる

④本人が
地域づくりに参画

【地域、支援者、行政】

③一人ひとりが
生きがいをもって
よりよく暮らしていく
きっかけにする

• 本人の声をよく聴いたことがない
• 本人のことが、よくわからない
• つきあい方、支え方がよくわからない
• 本人が地域の中で元気で生きがいを
もって暮らし続けるために、どんな
(新しい)サービスが必要かわからない

【実




⑤行政や関係者が本人の声を聴く
⑥本人の体験や思いの理解を深める

自分らしく暮らし続けるために本人が必要としていることを把握し、発信・共有
本人視点に立ってよりよい施策や支援 をいっしょに進める
(企画・立案、実施、評価、改善の一連のプロセスを本人と一緒に)

績】令和5年度は432市町村で本人ミーティングを実施

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