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参考資料1 救急安心センター事業(♯7119)「事業導入・運営の手引き」(案) (43 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》
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参考資料 ♯7119 の事業導入効果例
(1)救急車の適時・適切な利用
① 軽症者割合の減少効果
♯7119 導入前年と令和元年
(コロナ禍前)を比較したところ、16 地域中 13 地域
(81%)
で搬送人員に占める軽症者割合が減少した。また、♯7119 導入前年と令和4年を比
較したところ、18 地域中 12 地域(67%)で減少した(図表参考-1)


図表参考-1

※1

♯7119 導入地域における導入前後の搬送人員に占める軽症率の推移

は、軽症率が減少したことを示す。

※2 都道府県内の市区町村で導入時期が異なる場合、実施市町村を随時加算して算出。
※3

割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、数値に差異が生じる場合がある。

② 不急の救急出動の抑制効果
♯7119 実施地域と未実施地域の人口1万人あたりの救急出動件数の推移を比較した
ところ、概ね、実施地域の方が未実施地域に比べて増減率が良い傾向が見られた(図
表参考-2)

また、大阪府では、♯7119 を経由せず、直接 119 番通報があった場合と比較し、不
搬送割合が半分以下に減少した(図表参考-3)

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