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参考資料1 救急安心センター事業(♯7119)「事業導入・運営の手引き」(案) (48 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》
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(4)時代の変化に応じた対応
例えば、
「医師の働き方改革」制度が導入された中で♯7119 が果たし得る役割として、
医療機関における時間外受付者数の減少効果等が考えられるが、この点については、同
制度が令和6年度から開始したものであることを踏まえ、引き続き注視が必要である。

(5)新興感染症や大規模災害の発生等による救急需要急増時の受け皿の一つとし
ての役割
① 新型コロナウイルス感染症新規陽性者数(全国)と実施団体における入電件数
の推移
新型コロナウイルス感染症新規陽性者数(全国)が増加する時期は、♯7119 への入
電件数も増加する傾向が見られた(図表参考-10)。今後も、新興感染症や大規模災
害の発生等による救急需要急増時の受け皿の一つとしての役割が期待される。
図表参考-10 新型コロナウイルス感染症新規陽性者数(全国)と
実施団体における♯7119 入電件数の推移(R4)

② 「疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について」
(令和5年3月 31 日付け
医政地発 0331 第 14 号(最終改正 令和5年6月 29 日付け医政地発 0629 第3
号)厚生労働省医政局地域医療計画課長通知)(抜粋)
第2


医療体制の構築に必要な事項
目指すべき方向

(6) 新興感染症の発生・まん延時における救急医療
③ 救急外来を受診しなくても済むよう、電話等による相談体制(♯7119、♯8000 等)及
びオンライン診療を実施する体制を平時から充実させ、新興感染症のまん延により救
急外来の需要が急増した際にも対応できる体制

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