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資料2-2_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (25 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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社会保障費と医療経済(国民医療費、医療費負担と給付)を説明できる。
小児や高齢者、障害者等の置かれた社会環境とその考え方(ユニバーサルデザイン、バリアフリー、
生活の質(QOL))を説明できる。
虐待の防止に関する制度と歯科医師の責務を説明できる。
地域包括ケアシステムをはじめとする、地域における保健・医療・福祉・介護の連携を説明できる。
地域における災害医療、在宅医療及びへき地医療の体制を説明できる。
災害時の歯科医療の必要性を説明できる。

C-4-4) 法歯学
歯科的立場において社会での治安維持に貢献するために、法歯学に基づく方法を理解する。
学修目標:




事件、事故及び災害時の犠牲者に対する法歯学的検査の手順、方法及びこれに関連する法規を説明
できる。
歯科領域に関連する損傷の検査及び鑑定について説明できる。
法医解剖(司法解剖、行政解剖、死因身元調査法による解剖、承諾解剖)を説明できる。

C-4-5) 環境 と健康
人間の健康と環境との関係を探求し、両者にとってよりよい世界を構築するために、疾病予防や健康の保持
増進に寄与する環境条件を見出すことの重要性を理解する。
学修目標:





人間と環境との相互関係と環境の重要性を説明できる。
環境汚染の評価と対策を説明できる。
公害による健康被害と対策を説明できる。
地球規模で発生している環境破壊や気候変動の現状を理解し、その国際的な取り組みを説明できる。

C-5 予防と健康管理
疾病の予防と健康管理を通じて公衆衛生の向上に努め、健康な生活を確保する。
学修目標:







疾病の自然史と第一次、第二次及び第三次予防を説明できる。
プロフェッショナルケア、セルフケア及びコミュニティケアを説明できる。
プライマリヘルスケアとヘルスプロモーションを説明できる。
感染性疾患と非感染性疾患の予防を説明できる。
公衆歯科衛生を概説できる。
行動科学と健康教育を概説できる。

C-6 疫学及び保健医療統計
疫学や統計を用いて、適切な医療、保健サービスを提供するために必要な能力を身に付ける。
C-6-1) 歯科疾患の疫 学
疫学と根拠に基づいた医療(EBM)を実践するために、その概念と応用法を理解する。

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