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資料2-2_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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個人の情報コントローラビリティに基づいた、保健・医療・介護分野での Internet of
Things (IoT)技術や AI、ビッグデータの活用を説明できる。
数理・データサイエンス、AI 等の基本的情報知識と実践的活用スキルを身に付ける。
データサイエンス、AI を駆使したイノベーションの創出に関心を示す。
歯科医療において Digital Dentistry の活用を説明できる。

7. 患者ケアのための診療技能
安全で質の高い歯科医療を提供するために、臨床技能を磨き、それを遺憾無く発揮し、患者の
苦痛や不安に配慮した診療を実践していく。
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患者中心の医療を理解し、医療面接を適切に実施できる。
口腔、顎顔面領域にとどまらず、基本的な身体診察を行うことができる。
臨床推論により、必要な検査を選択し、疾患を診断ができる。
高頻度の疾患に対して一口腔単位の治療計画を立案できる。
高齢者、有病者、障害者等の配慮が必要な患者に対応できる 。
医療安全と感染対策を実践できる。
病状説明、患者教育を実施できる。
医療情報の特性を理解し、適切に記録、管理できる。
心肺蘇生等の救命救急処置を身に付ける。

8. コミュニケーション能力
患者の意思決定を支援して、安全で質の高い歯科医療を実践するために、患者及び患者に関わ
る全ての人の状況を考慮した上で良好なコミュニケーションをとり、信頼関係を構築していく。
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患者、患者家族等の多様性を理解し、適切な人間関係を構築し、適切な歯科医療を行う
ために十分なコミュニケーションスキルを養うことができる。
医療チームの構成員と信頼関係を築き、安全で円滑な医療を行うためにコミュニケーシ
ョンを図ることができる。
患者を取り巻く保健・医療・福祉・介護における多職種とコミュニケーションを図るこ
とができる。

9. 多職種連携能力
患者中心の歯科医療を提供するために、保健・医療・福祉・介護及び患者に関わる全ての人々
の役割を理解し、お互いに対等な関係性を築きながら、チームとして連携していく。
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医療チームや各構成員(歯科医師、医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、歯科技工士、
その他の医療職)の役割分担と連携・責任体制を説明できる。
保健・医療・福祉・介護における歯科医師の役割を説明できる。
患者を取り巻く保健・医療・福祉・介護における多職種とそれぞれの役割を踏まえて連
携できる。
多職種連携の中でリーダーシップを発揮するための能力を身に付ける。
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