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資料2-2_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html |
出典情報 | モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》 |
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歯科医師は、医療人としての高い倫理感をもって、患者の安全を何よりもまず優先した上で質の
高い歯科医療を提供するとともに、医学に新たな知見を積み重ねることができるよう、以下の資
質・能力の向上のため、生涯にわたって研鑽していくことが求められる。
本稿では、医療人として生涯にわたって修得・研鑽すべき共通の 10 の資質・能力を中項目に示
し、卒業時までに修得すべき到達目標を小項目として示した。
1. プロフェッショナリズム
人々の命と健康を守るために、人間の多様性に配慮し、人間性を尊重しつつ、歯科医師の職責
を十分に自覚し、利他的な態度で医療に関わりながら、歯科医師としての道を究めていく。
1)
2)
3)
4)
5)
6)
歯科医師としての職責を理解し、倫理観、責任感を持って行動できる。
患者、生活者の心理的、社会的要因や社会背景に配慮し、尊厳を尊重し、利他的、誠
実、正直に行動できる 。
社会規範はもとより、歯科医師法および関連法規、歯科医師に求められる規範・倫理
を遵守できる。
自己の知識、技術、態度を恒常的に評価し、自己主導型学習を行い、自己評価能力を
高めながら、常に自己の向上を図ることができる。
医療従事者としてセルフマネジメント能力(レジリエンス、ストレスマネジメント)
を養うことができる。
同級生や後輩、同僚、チーム構成員に対して助言、指導ができる。
2. 総合的に患者・生活者をみる姿勢
個人と社会のウェルビーイングを実現するために、患者、生活者の心理及び社会文化的背景や
家族、地域社会との関係性を踏まえ、説明責任を果たしつつ、総合的に患者、生活者を支える歯
科医療を提供していく。
1)
2)
3)
歯科医師としての説明責任を果たし、インフォームド・コンセントを適切に得るために
必要な能力を身に付ける。
かかりつけ歯科医の職責を自覚し、プライマリケアを提供できる。
他職種や他業種との多職種連携を実践できる。
3. 生涯にわたって共に学ぶ姿勢
より安全で質の高い歯科医療を実践するために、絶えず省察し、生涯にわたって自律的に学び
ながら他の歯科医師、医療者と研鑽し続けるとともに、積極的に医療者教育に関わっていく。
1)
2)
生涯学修に向けて自らの将来を構想し、自己主導型学習により常に自己の向上を図るこ
とができる。
医療の質について、常に振り返り、その改善に努めることができる。
6
高い歯科医療を提供するとともに、医学に新たな知見を積み重ねることができるよう、以下の資
質・能力の向上のため、生涯にわたって研鑽していくことが求められる。
本稿では、医療人として生涯にわたって修得・研鑽すべき共通の 10 の資質・能力を中項目に示
し、卒業時までに修得すべき到達目標を小項目として示した。
1. プロフェッショナリズム
人々の命と健康を守るために、人間の多様性に配慮し、人間性を尊重しつつ、歯科医師の職責
を十分に自覚し、利他的な態度で医療に関わりながら、歯科医師としての道を究めていく。
1)
2)
3)
4)
5)
6)
歯科医師としての職責を理解し、倫理観、責任感を持って行動できる。
患者、生活者の心理的、社会的要因や社会背景に配慮し、尊厳を尊重し、利他的、誠
実、正直に行動できる 。
社会規範はもとより、歯科医師法および関連法規、歯科医師に求められる規範・倫理
を遵守できる。
自己の知識、技術、態度を恒常的に評価し、自己主導型学習を行い、自己評価能力を
高めながら、常に自己の向上を図ることができる。
医療従事者としてセルフマネジメント能力(レジリエンス、ストレスマネジメント)
を養うことができる。
同級生や後輩、同僚、チーム構成員に対して助言、指導ができる。
2. 総合的に患者・生活者をみる姿勢
個人と社会のウェルビーイングを実現するために、患者、生活者の心理及び社会文化的背景や
家族、地域社会との関係性を踏まえ、説明責任を果たしつつ、総合的に患者、生活者を支える歯
科医療を提供していく。
1)
2)
3)
歯科医師としての説明責任を果たし、インフォームド・コンセントを適切に得るために
必要な能力を身に付ける。
かかりつけ歯科医の職責を自覚し、プライマリケアを提供できる。
他職種や他業種との多職種連携を実践できる。
3. 生涯にわたって共に学ぶ姿勢
より安全で質の高い歯科医療を実践するために、絶えず省察し、生涯にわたって自律的に学び
ながら他の歯科医師、医療者と研鑽し続けるとともに、積極的に医療者教育に関わっていく。
1)
2)
生涯学修に向けて自らの将来を構想し、自己主導型学習により常に自己の向上を図るこ
とができる。
医療の質について、常に振り返り、その改善に努めることができる。
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