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資料2-2_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (44 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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口腔内および歯の診察・検査(視診、触診、打診、温度診、歯髄電気診、透照診、齲蝕リスク検
査、レーザー蛍光強度測定)を実施できる。



歯・歯列・咬合の診察を実践できる。



歯周組織検査(歯の動揺度検査、歯周ポケット検査、プロービング時の検査、根分岐部病変検査、
プラーク検査)を実施できる



口腔機能検査(下顎運動検査、顎関節、筋機能検査、咀嚼機能検査、唾液および唾液腺検査、嚥下
機能検査、発音および構音検査、鼻咽腔閉鎖機能検査、感覚(味覚、体性感覚)の検査、舌圧検
査)を実施できる。



精密触覚機能検査を実施できる。

E-2-3)全身の診察と 検 査による 全 身状態の 把 握
全身状態を把握するために必要な診察と検査法を身に付ける。
学修目標:


口腔と医科疾患との関連について説明できる。



バイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸、体温、経皮的動脈血酸素飽和度)を測定し、評価できる。



患者の全身状態及び服用薬剤を聴取する。



全身状態を評価し、顎顔面及び口腔内の診察ができる。



小児の身体の発育状態(Kaup 指数、Rohrer 指数)、運動機能(歩行等)、生理的数値(体温、脈拍
数、呼吸数、血圧)、皮膚・手指・爪を評価できる。



病態を推察する基本的検査と確定診断のための検査の意義・相違点を理解・説明できる。



血液学検査(血球、凝固・線溶・血小板機能)、生化学検査、免疫血清学検査、生体機能検査、栄養
学検査の目的と適応を説明し、結果を解釈できる。

E-2-4) 医科 歯科連携
医科歯科連携の必要性と歯科医師のかかわり方を理解し、診療情報提供書の作成法を身に付ける。
学修目標:


医科歯科連携に応じた診療情報提供書作成を実演できる。

E-2-5)画像検査を用 い た診断
放射線検査の必要性と人体に対する影響を患者に説明した上で検査を実践し、画像を読影する能力を身に付
ける。
学修目標:

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