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資料2-2_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (43 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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精神鎮静法の介助ができる。



薬物療法による疼痛管理ができる。

E-2 基本的診察・診断技能
臨床において患者から症状や異常を聴取し、適切な診察や検査を選択して診断できる技能を身に
付ける。
E-2-1) 医療面接(病 歴 聴取と医 療 コミュニ ケ ーション )
良好な医師-患者関係を構築するためにコミュニケーションの重要性を理解し、医療面接に必要な知識、技
能及び態度を身に付ける。
E-2-1)-(1) 一般成人 の 医療面接
学修目標:


適切な身だしなみ、言葉遣い及び態度で患者に接することができる。



医療面接における基本的なコミュニケーションができる。



患者情報を収集、分析できる。



患者の病歴(主訴、現病歴、既往歴、家族歴、生活歴、社会歴、職業歴等)を聴取できる。



患者の身体的・精神的・社会的苦痛に配慮し、問題点を抽出、整理できる。



患者の不安、不満や表情、行動の変化に適切に対応できる。



患者のプライバシーに配慮できる。



聴取した患者情報を指導歯科医に報告できる。

E-2-1)-(2) 小児やその他特別な配慮を要する患者の医療面接
学修目標:


小児の医療面接における基本的なコミュニケーションができる。



小児患者への一般的対応(言語的・非言語的コミュニケーション、代用語の使用)を実践できる。



障害者及びその家族や介護者に対する医療面接を通して患者情報を聴取できる。

E-2-2) 口腔 、顎顔面 領 域の診察 ・ 検査
口腔、顔面領域の疾患を診断するために必要な診察と検査に関する知識、技能及び態度を身に付ける。

学修目標:


患者情報から必要な診察、検査を選択できる。



頭頸部の状態の診察(視診、触診等)ができる。

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