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資料2-2_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (35 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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齲蝕とその他の歯の硬組織疾患(tooth wear(歯の損耗)、生活歯の変色、象牙質知覚過敏症、歯の
亀裂・破折、歯の形成不全、歯の形態異常)の病因と病態を説明できる。
歯髄・根尖性歯周疾患の病因と病態を説明できる。
歯周疾患の病因と病態を説明できる。
口腔細菌、プラーク(口腔バイオフィルム)及び歯石を説明できる。
歯痛の機序を説明できる。

D-4 診療記録の整理と治療計画立案
患者の診療記録を適切に取り扱い、患者の心理や健康増進に配慮した治療計画を立案するための
知識を身に付ける。

D-4-1) 診療記録
診療録の標準的な記載方法及び処方箋、技工指示書の作成法を説明できる。
学修目標:




問題志向型診療記録(POMR)を説明できる。
処方箋の書き方を説明できる。
技工指示書の書き方を説明できる。

D-4-2) 診断と治療計 画
患者の歯科疾患及び医科疾患に加えて、社会的問題を考慮した治療計画立案の過程と知識を身に付ける。
学修目標:




診断された歯科疾患及び医科的疾患の既往や全身状態、さらに心理的背景、社会経済的問題等を含
む健康上の問題に関するプロブレムリストを作成できる。
プロブレムリストから治療方針を決定できる。
治療方針と治療の優先性及び患者の背景や希望を考慮して治療計画を立案できる。

D-4-3) 患者中心の医 療 とインフ ォ ームド・ コ ンセント
患者中心の医療を理解し、患者の選択権を尊重する手法を身に付ける。
学修目標:





代表的な疾患における専門用語をインフォームド・コンセント及びインフォームド・アセントを
用いる患者に分かりやすい用語で表記できる
医師と患者が合意すべき共通基盤を説明できる。
医師と患者の関係を強化する方法を説明できる。
患者中心の医療における Narrative-Baced Medicine(NBM)の意義を説明できる

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